韓国のラッパー、Iron(アイアン)さん(享年29)死去のニュースに、デート暴力の被害者女性が間接的に心境を表した。

 25日、Ironさんの元恋人とされるAさんが自身のSNSに写真一枚のみを掲載した。

 写真にはどこか開放感を抱く女性(米国女優)の姿が写っている。何の説明もなく写真を掲載しているだけだが、該当投稿は1時間で1400以上もの関心を受け、コメントにも彼女の立場を擁護する内容が続いた。一方で、「こうするのは違うのではないか」などの指摘もある。

 Ironさんは25日午前、ソウル・チュング(中区)にあるマンションの花壇で血を流して倒れているのが発見され、その後、死亡が確認された。

 2017年、AさんはIronさんから脅迫・暴行を受けたと主張した。その後の公判で裁判部はIronさんに懲役8か月・執行猶予2年・社会奉仕80時間を言い渡した。

 当時、Aさんの弁護側は「A氏は暴行を受けた後も報復されるのではと恐れに震えている弱い女性だ。世論もIronのデート暴力に対する1審判決が軽い処罰とし批判の声が高まっている」と述べていた。

 Aさんは現在、多数のフォロワーを抱えるSNSインフルエンサーで、ユーチューバーとしても活動中だ。