ユン・サンヒョン、キューバの韓流伝導師になる

韓国にてドラマ「僕の妻はスーパーウーマン」などでスターダムに駆け上がったタレントのユン・サンヒョンが、韓国芸能人として初めて共産国家であるキューバを訪れ、韓流ブームをかきたてる。

駐メキシコ韓国大使館とKOTRAメキシコシティ貿易館などによると、ユン・サンヒョンは来月1〜4日にKOTRAがキューバの首都ハバナに投資調査団を派遣する日程に合わせハバナを訪問する計画だ。ユン・サンヒョンは「韓流使節」としての役割を果たす見通しだ。

特に外交部傘下の韓国国際交流財団(KF)が、彼が主演したドラマ「シークレットガーデン」を来月中旬からハバナで放映することによって広報効果も狙う。「シークレットガーデン」は今年4月から放映された「僕の妻はスーパーウーマン」がハバナでとても人気があり、ユン・サンヒョンが主演した別のドラマをKFが後続作で準備したのだ。

「僕の妻はスーパーウーマン」はこれまでキューバ人に多少退屈に感じられたブラジルなどのドラマと差別化した新鮮な内容でハバナ現地で爆発的な人気を呼んだ。

キューバのテレビ局である「カナルハバナ」は来月17日から毎週月・火・水・金曜日のゴールデンタイムの午後8〜9時に「シークレットガーデン」を放映する。韓国ドラマが複製されたDVDがハバナで売れ、またユン・サンヒョンら主人公の顔がティーンエージャーたちのコンピュータの待ち受け画面になるなど「韓流ドラマ」が広がっており、ユン・サンヒョンのハバナ訪問がより一層関心を集めている。

KFは「僕の妻はスーパーウーマン」と共にハバナですでに1度放映された「お嬢さんをお願い!」を今年12月23日からキューバで全国放送することに決まった。カナルハバナ報道局の幹部は「韓国ドラマが放映される日はお互い約束しないほど『退社時計』の役割をしている」と伝えたと駐メキシコ韓国大使館の関係者は伝えた。

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