ミュージカル「Mr.Onjo」ホン・ギョンミン−パク・セミ、「高句麗の朱蒙の息子、温祖の話に乞うご期待」

創作ミュージカル「Mr.Onjo」の制作発表会がソウル鍾路(チョンノ)区蓮建(ヨンゴン)洞の大学路(テハンノ)アートセンターで行われた。

この日の制作発表会にはホン・ギョンミン、キム・ミンチョル、ミヌ(EXCITE)、パク・セミ(JEWELRY)、パク・ソヨン、イ・ギドン、チョン・スミらが参加し、ハイライト試演および記者会見を開いた。歌手ホン・ギョンミンとJEWELRYのパク・セミが創作ミュージカル「Mr.Onjo」に出演する理由について語った。

新国建国の運命を握る青年、温祖役には「韓国のリッキー・マティン」と呼ばれるホン・ギョンミンが決まっている。

温祖は高句麗の王子として生まれ、庶民のための国であり共生して調和を作り出す国を建てようとする志ある人物で、月花ムリという女性と出会い愛しすることになり、大人に成長すると同時に百済を建国して王としての地位を確立する人物だ。

祭祀長としての運命を持って生まれた月花ムリ役にはJEWELRYのメンバー、パク・セミが出演する。

この日ホン・ギョンミンは「主に創作ミュージカルにだけ出演する理由があるのか」という質問に「創作ミュージカルにだけこだわっていると言えたら良いですが、率直に創作ミュージカルだけ出演依頼がある」と笑いながら率直に答えた。

また「僕たちが知っている有名ミュージカルも初めは(「Mr.Onjo」のように)創作ミュージカルから始まりライセンスのついたミュージカルになった。『Mr.Onjo』もライセンスのつくミュージカルになれると思う。また、この可能性が創作ミュージカルの魅力だ」と創作ミュージカルへの愛情を表現した。

さらに「それでもライセンス・ミュージカルの出演依頼があっても出ないという意味ではない」と巧みな言葉で会場の笑いを誘った。

パク・セミは7月に決まっているJEWELRYのカムバックを前にミュージカルへの出演も決まった。パク・セミは「月花ムリは温祖に愛される役だけに愛らしくて美しく、明るくて朗らかな人物だ」と語った。また「みんなから愛されようと月花ムリを演じてみたい気持ちを選んだ」と作品への意欲を示した。

一方、ミュージカル「Mr.Onjo」は高句麗朱蒙の3番目の息子であり新国建国の運命を握る青年、温祖の人生をテーマにした作品だ。7月21日から9月1日まで弘益大近くの大学路(テハンノ)アートセンターで公演される。

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