廃品回収を請求して訴訟を提議

歌手兼俳優ピ(Rain、本名:チョン・ジフン)が、自身の土地に置かれた廃品を片づけて欲しいと60代女性を相手取り訴訟を提起した。

法曹界によればピは今月7日、新築作業の真っ最中であるソウル市江南区(カンナムグ)清潭洞(チョンダムドン)にある自身の土地に、パクさん(60・女性)が廃品を無断に積んでいるとし、これを片づけて欲しいという趣旨の訴訟をソウル中央地方法院に提出した。

ピの所属事務所の関係者は「パクさんは現在、工事のために建てたフェンスを傷つけて侵入し、許諾なく物を積んだ。物を片づけて欲しいという趣旨の内容証明を送ったが、相手が応じず訴訟を起こした」と伝えた。

ピが訴訟を提起したパクさんはピが自身を性暴行したと主張するなど、虚偽の事実を流布した容疑で今年7月と8月の2度に渡って罰金刑を宣告されたことがある。

ピとパクさんの悪縁は、賃貸契約問題がふくらんだ2009年に遡る。

パクさんは当初ピが所有した建物に入居した借家人だった。パクさんは同年8月、ピが所有するソウル市清潭洞の建物に2011年3月まで保証金1億ウオン、家賃400万ウオンで賃貸借契約を結んで入居したが、翌年9月から家賃を支払わなかったという理由で、ピと葛藤を生じさせた。するとピは2012年1月にパクさんを相手取り「契約が満了したが立ち退きをしない」と訴訟を提起した。しかしパクさんは「建物の壁面に水が漏れて2億ウオンに達する被害をこうむった」として賃貸料の支払いおよび退去を拒否して反訴を提起した。

裁判所は「パクさんの被害は漏水および梅雨時期の湿気によるもので、ピが修理義務を負うほどの直接的な因果関係はない」とピの手をあげた。

ピが勝訴するとすぐにパクさんはピが建物を修理しなかったため、自身の絵画がダメになり、賃貸契約書まで偽造して自身を騙したと何度もピを告訴した。ソウル中央地検の前で「歌手ピを直ちに逮捕しなさい」というプラカードとピを非難する内容が書かれた大きな布を広げ、1人でデモを行ったりもした。