こんにちは!
ウェブ漫画原作の韓ドラ『会社を辞める最高の瞬間』最終話を視聴しました!
最終話間近にも関わらず、切なかったり、悲しかったりと、ネガティブな展開になってしまった7話。
見事に登場人物それぞれが、どん底状態で終わってしまいましたが、残り1話でどんな変化があるのか気になるところ。
20代・働く女子のリアルな姿を描いたこのドラマ、最終話はどのような形で迎えるのでしょうか?
また最終話の中で、ヨンジがみたミヌとワーホリに行く夢に色々な思いが隠されているようだったので考察してみました!
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まずはあらすじからみていきます。
会社を辞める最高の瞬間最終話のあらすじ
正社員になったヨンジ。
だからと言って何か変化があったわけではなく、いつも通り会社に向かいます。
会社ではイム主任をみつめて突然、「主任はなんで働いているんですか?」と問ってみたり、なんだか心の中で色々考えているようにもみえます。
帰宅途中、元カレのミヌから電話が。
ついにオーストラリアに旅立つということで、最後にヨンジに電話をしたミヌ。
ヨンジと一緒に行きたかったというほど、ヨンジに対して未練は残っているようでしたが、最後はヨンジに「自分が思っているよりずっと良い人だ。それだけは必ず伝えたかった」と伝え旅立っていきました。
その夜、ヨンジはずっと連絡のできなった弟に勇気をもってメッセージを送ると、いつの間にか寝入ってしまいました。
夢の中では、ミヌと仲良く腕を組みながら、ワーホリへ向かおうとするヨンジ。
だけど、リュックが重すぎて転んでしまいます。なぜか、リュックの中には大きな石がいくつも。。
そこで目を覚ましたヨンジのもとには、弟から返信がきていました。
足が不自由になってしまったけど、車いすバスケを始めたとのうれしいニュースを聞いたヨンジ。翌朝の足取りが心なしか堂々としているようにみえます。
何か決心したようなヨンジは、なんとその日に退職届を出すのでした。
「主任のせいなのか」という社長の問いに、「自分のせいです」と答えるヨンジ。
結局、目標だった正社員になったにも関わらず退職することに決めてしまいましたが、清々しくみえました。
ヨンジが辞めることになって少なからずショックを受けるイム主任。
そのストレスを発散するかのように、手あたり次第に知り合いの男性とデートしたり、連絡したりしますが、結局心は満たされず。
更に家でも母親から、何もしない学生の弟はソウルに置いたまま、田舎に帰って一緒に食堂をやらないかと言われ、不平等さに爆発してしまいます。
いっぱいいっぱいのイム主任は、しまいには友人の結婚のニュースを祝うこともできずに、涙を流すことも。
文句ばかり言っていましたが、辞めて新任が入るとなると、ヨンジにそのままいてほしい気持ちが大きくなってきたイム主任は、ヨンジを引き留める場面まで。。
ヨンジが去った職場では、魂が抜けてしまったようなイム主任の姿が。
久々に友人たちで集まると、それぞれの近況報告をしあいます。ヨンジもヒョンも無職になってしまいましたが、2人とも以前より幸せそうにみえます。
特にヨンジは仕事を辞め、今までとは打って変わって、明るい印象。
するとそこへ、しばらく行方をくらましていたミナが現れます。
田舎にしばらく休み、またウェブ漫画を描く決意がついたようです。
以前は、自分がよく知らないテーマを選んだので失敗したとするミナは、次回作のテーマを発表します。
そのテーマは『会社を辞める最高の瞬間』
皆それぞれ新しい道へと歩みだします。
ヨンジと同じく無職になったヒョンは旅行へ。
そこで話しかけられた男性に職業を聞かれると、探し中と堂々と答えるのでした。
一方ヘヨンは、自分で作ったオリジナルのケーキをネットで販売し始め、初めての注文をゲット。
そしてヨンジは、新しい会社の面接に。。
家へ帰るとヨンジはナミに、「会社を辞める最高の瞬間はいつなのか」問いかけます。
そんなヨンジの問いかけに、「そんなものはない、辞めたいときにやめるだけ。何歳になろうが初めてのことばかりで、誰もが不器用に生きるしかない」と助言するのでした。
そんな時に、面接を受けた会社から採用通知が来たヨンジ。
初めは緊張してしまいますが、自分の想いを正直に伝えたことでその会社への内定も無事決まったようです!
新たな職場へ向かうヨンジの足取りは軽やかで堂々としているようにみえました。
会社を辞める最高の瞬間最終回の感想
<感想>
ついに最終話を迎えた会社を辞める最高の瞬間。
前回の話が暗い終わり方だったので、その後どうなるのかもやもやしていました。
でも結果的にそれぞれ苦しい思いをしましたが、苦しい思いをしたからこそ自分を見つめなおす機会になり、それぞれが新たな道に進むという終わり方だったので、それはすっきり。
このドラマを見る前に、
「ヨンジが夢にまでみた正社員になったにも関わらず会社を辞めない事情ができる」
とあらすじに書かれていたのを見ました。
もしかするとリストラとかに遭い辞めざるをえなくなったのかと思ったら、実際は自分の意思で辞めていたのがちょっと意外でしたね。
そして終始、主人公なのに暗くて主人公っぽくないなと感じていたヨンジが、会社を辞めることになってからは明るくハツラツとしていたのが印象的で、本当のヨンジはこんな姿だったのかとびっくり!
しかもただ仕事を辞めて終わりじゃなくて、ちゃんと今までの経験を活かし、次の就職も決まって物語が終わったのが良かった~。ここがうやむやだったら、リアルさがかけちゃう気がしたので。
ヘヨンは、まだ仕事を続けながら副職として自分の作ったスイーツを売っているのか、ヘヨンも仕事を辞めてしまったのかはよくわかりませんでしたが、4人それぞれ新たな道をみつけ歩みだす感じの終わり方で良かったです!
全体的な感想としては、リアルな日常を描いたドラマなので、スピード感はなく、明るい雰囲気でもないので、主人公たちと年齢や環境が似ていないとあまり楽しめないかもしれないと思ったのが正直なところ。
ただ社会人、特に働く20代女子であればかなり共感できるところも多く、ぐさっとささるような良いセリフが多かった気がします!
韓国人じゃなくても、韓国で働いていなくても、社会人経験がある人なら共感できること間違いなしです!!
ヨンジがミヌとワーホリに行く夢をみた理由は?
最終話で再度登場したミヌ。
まだヨンジに未練が残っているようで、旅立つ直前にもヨンジに電話し、「本当は一緒に行けたらよかったのに」なんてこぼす場面も。
前回くらいの話で、ヨンジが仕事中にパソコンで何かの予約を完了していた場面があったので、もしかして本当に行くのかと内心思っていましたが、結局最後の誘いにものらず。
だけどその夜、ミヌとワーホリに行く夢をみるヨンジ。
やっぱり心の中では行きたかったのでしょうか?
でも、リュックが重くて転んでしまうと、ミヌの姿がみえなくなり、リュックを開けると大きな石がいくつも入っており、、
その夢から覚めた後に弟から連絡がきたのもあるかと思いますが、この夢をみたあとに辞職届を出したり、性格にも変化が見えたので、この夢がヨンジの決意のキッカケになったことが伺えます。
あのリュックの中の重い石は、ヨンジの心の重荷を表していたのでしょうか?
夢から覚めたヨンジは重荷をおろしたように心が軽くみえました!
まとめ
『会社を辞める最高の瞬間』最終話のあらすじ・感想・ヨンジがミヌとワーホリに行く夢をみた理由の考察でした!
暗い終わり方をしてた前回の話から、どんな展開になるのか心配していましたが、結果的にはそれぞれが自分の道をみつけ、新たな道に進んでいくという終わりになったで良かったです!
特に大きな事件があったり、ハラハラドキドキするような要素もなく、終わり方も日常のワンシーンで終わる感じでしたが、皆が自分らしさを取り戻し明るく見えたので、最後は見ている方もほっとしました。
またもともと短編だった作品をドラマ用に再編集したものだったので、それぞれのストーリーが短いのも特徴的だったこのドラマ。
だからこそ、細かくは描かれず想像しなければいけないようなシーンも多々ありました。
最終話も、ヨンジがミヌと突然ワーホリに行くシーンが出てきたのですが、結局それは夢で、でもその夢にいろいろな意味が隠されているようだったので考察してみました!