世界的なK-POPアイコンであるジスが、トミー ヒルフィガーのグローバル・ブランドアンバサダーとして2026年秋の新キャンペーンに登場します。発表日である2026年9月3日に公開されたこのキャンペーンは、「Only in New York」をテーマに、ニューヨークを象徴するランドマーク、ザ・プラザ・ホテルを舞台に繰り広げられます。
JISOOが彩る「Only in New York」キャンペーンの舞台裏

キャンペーンはジスを旅人として迎え、ブランドを象徴する「Classic American Cool」の世界観を描きます。舞台となるザ・プラザ・ホテルは、ブランド創業者であるトミー・ヒルフィガー氏がかつて10年以上にわたり実際に暮らした特別な場所です。この歴史と魅力にあふれる空間で、マンハッタンのパノラマビューを望むルーフトップテラスや、エレガントなラウンジでの親密なひとときが捉えられています。
トミー・ヒルフィガー氏は、この場所について「長きにわたりカルチャーを代表する著名な人々が集う場所であり続けてきました」と語り、ジスを迎えることが「とても自然に感じられました」とコメントしました。この言葉から、ジスが世界的なカルチャーアイコンとして認められていることがうかがえます。
一方、ジスは「トミーとの歩みはニューヨークから始まったので、今回のキャンペーンで再びこの街に戻ってこられたことは、私にとってとても特別でした」と、ブランドとの深いつながりを表現。さらに、トミー氏の温かさや好奇心を通して体験するニューヨークは「まったく違って見える」と語り、単なるファッションキャンペーンを超えた、心の通い合うコラボレーションであることが伝わってきます。
象徴的な場所ザ・プラザ・ホテルでの撮影
撮影は、ホテル滞在客としてのジスにフォーカスし、その自己表現や個性、ニューヨークならではのカリスマ性を引き出しています。この場所選びは、ブランドのヘリテージ(歴史的遺産)と、現代のアイコンであるジスを結びつける巧みな演出です。これにより、トミー ヒルフィガーが掲げる「Prep Made Current」という、クラシックを現代的な視点でアップデートするビジョンが、空間と人物を通じて鮮明に表現されています。
JISOOが着こなす2026 Fallコレクションの注目スタイリング

今回のキャンペーンでは、ブランドの象徴する「Classic American Cool」と「Prep Made Current」というビジョンを、洗練された彼女のスタイルを通じて表現しています。具体的にどのようなアイテムを、どのように組み合わせて着こなしているのか、そのポイントを見ていきましょう。
「Prep Made Current」を体現する具体的なコーディネート
プレスリリースでは、彼女が着用した2つの注目のコーディネートが紹介されています。いずれもブランドのヘリテージを感じさせるアイテムを、現代的でエフォートレスな着こなしに昇華させている点が特徴です。
- 1つ目のスタイル: バーガンディカラーのウール&レザーのバーシティジャケットを、クリーンなホワイトのボタンダウンシャツとヘザー素材のプリーツスカートにレイヤード。
- 2つ目のスタイル: ソフトなパデッド仕様のケーブルニットダウンジャケットに、バーシティチェックのスカーフ、プリーツスカート、チューブラーシルエットのニーブーツを合わせた、温かみのあるコーディネート。
ブランドのアイコンをJISOO流にアレンジ
特に1つ目のスタイルでは、トミー ヒルフィガーを象徴するアイコンのひとつである「バーシティジャケット」を、バーガンディという落ち着いた色味とレザー素材の質感で選び、フェミニンなプリーツスカートと組み合わせることで、従来のスポーティな印象を洗練された大人のスタイルへと変えています。この組み合わせは、「Classic American Cool」というブランドのDNAに、彼女ならではの優雅さと現代的な感覚を加えた好例と言えるでしょう。
また、2つ目のスタイルでは、キャメルカラーのジャケットにアイボリーのケーブルニットポロと温かみのあるキャラメルカラーのスカートを合わせ、ホワイトレザーのローファーでアクセントを加えています。このコーディネートは、色味のグラデーションを意識した統一感が特徴です。これらは全て、表情豊かな素材使いと洗練されたクラフツマンシップが光る今シーズンのコレクションの特徴を、日常的に取り入れやすい形で提案しています。
ファンが彼女のスタイルから学べるのは、定番のアイコンアイテムを、色や素材、組み合わせるアイテムで自分らしくアレンジすることの大切さです。硬くなりがちなジャケットには柔らかなスカートを、秋冬の重たくなりやすい素材には明るい色のシューズを合わせるなど、ちょっとした工夫で全体の印象をガラリと変えることができるのです。
JISOOとトミー ヒルフィガーの深まるパートナーシップの軌跡

今回のキャンペーンは、彼女とブランドの関係がニューヨークという街を軸に、年を追うごとに深まってきた証です。2024年のグローバル・ブランドアンバサダー就任以降、両者のコラボレーションは確実に進化を遂げています。
プレスリリースによれば、その始まりはオープントップバスでニューヨークのランドマークを巡るストーリーでした。その後、2025年には運航を終えたフェリーを舞台にしたランウェイショーへの参加、同年の春と秋のキャンペーン出演など、毎シーズン、新たな舞台で彼女の魅力とブランドの世界観を融合させてきました。
今回の舞台が、創業者トミー・ヒルフィガー氏がかつて長く暮らしたという由緒あるザ・プラザ・ホテルであることは、単なる広告写真の撮影地という枠を超えた意味を持ちます。これは、彼女が単なる顔役ではなく、ブランドの歴史や精神にまで深く関わる存在として迎え入れられたことを示す象徴的な出来事と言えるでしょう。
K-POPアイドルとグローバルブランドの協業は数多くありますが、ここまで一貫して物語性を持ち、都市のランドマークと密接に結びついた長期プロジェクトは稀です。彼女の存在感は、ファッション界における「クラシック・アメリカン・クール」の新たな体現者として、確固たる地位を築きつつあります。
豪華キャストが集結、多様性で描くニューヨークの世界

今回のキャンペーン「Only in New York」を彩るのは、世界的に活躍する多彩なキャストたちです。音楽、ファッション、スポーツなど異なる分野のアイコンたちが一同に集い、ブランドが掲げる「ニューヨーク」という街の多様性とエネルギーを体現しています。
- トラヴィス・ケルシー(ブランドアンバサダー)
- ジジ・ハディッド(モデル)
- ペギー・グー(世界的DJ)
- フランシス・ティアフォー(プロテニス選手)
- カーメロ・アンソニー(バスケットボール界のレジェンド)
- トミー・ヒルフィガーと妻のディー・ヒルフィガー
このように音楽、スポーツ、ファッションの分野から集まったスターたちは、それぞれの個性と分野で得た視点を通して、ニューヨークという街が持つ無限の可能性と多様なカルチャーを表現しています。スポーツ選手の力強さやアスリートとしてのストーリー、ミュージシャンがもたらす音と言葉のエネルギー、モデルが体現するスタイル……これらすべてが融合することで、単なる商品のキャンペーンを超えた、ひとつの「物語」が紡ぎ出されているのです。
そして、その中にK-POPを代表する彼女がいることの意義は大きいと言えるでしょう。彼女はアジアを拠点とする世界的ポップカルチャーアイコンとして、このグローバルなキャストに新たな視点と層を加えています。彼女の参加は、ファッション界においてK-POPスターの影響力が、もはや「エキゾチックなアクセント」ではなく、カルチャーを語る上で不可欠な一部として認められている証左とも捉えられます。日本のファンにとっては、彼女がニューヨークの象徴的ホテルで、世界的スターたちと肩を並べて活躍する姿は、誇らしいと同時に、グローバルなカルチャーの潮流を感じさせるものになるでしょう。
気になる2026 Fallコレクションの購入方法とブランドについて
JISOOがキャンペーンを彩る2026 Fallコレクションは、2026年の秋シーズンを通じて順次発売されます。発表によれば、日本では公式オンラインストアや全国のブランドストア、一部の取扱店舗で購入することが可能です。コレクションの全貌が明らかになるにつれ、詳細な発売日や品揃えが確定していくでしょう。
最新の発売情報を見逃さないためには、公式オンラインストアをこまめにチェックするのが確実です。また、発表ではハッシュタグ #TommyHilfiger や公式アカウント @TommyHilfiger が紹介されており、公式のソーシャルメディアをフォローしておけば、最新のキャンペーン情報や商品情報をリアルタイムでキャッチすることができます。
このキャンペーンの舞台となるブランドは、1985年にニューヨークで創業されました。長年にわたり世界中で愛されるプレミアムライフスタイルブランドとして、アメリカン・ヘリテージの精神を受け継ぎながら、自信に満ちた表現を追求しています。その核となるブランドビジョンが「Prep Made Modern」です。
「Prep Made Modern」とは、時代を超えて愛されるクラシックなスタイルに、現代的な解釈を加えるという考え方です。かつてのトミー・ヒルフィガー氏がザ・プラザ・ホテルに暮らしたように、伝統を礎としながらも、常に新しい視点や感性を取り入れて進化し続ける姿勢が、このブランドの魅力と言えるでしょう。今回のキャンペーンでJISOOが表現した「Classic American Cool」も、この理念を体現したものなのです。
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