韓国出身の5人組ボーイズグループがMAP6(マップシックス)が、4月21日、初のZeppTokyoでのライブ「MAP6 1st ZEPP TOKYOライブ2019 『Yes! MAP6』」を開催した。今年1月に始まった自身初の冠番組『Yes! MAP6』の初回に開催が発表された時には「本当ですか?」と驚いていたメンバーたちだったが、それから4ヶ月半、念願だったステージの幕が上がった。

 オープニング映像に続いて全身白い衣装で登場した5人。1曲目は、2月に発売された1stアルバム「MAP6 the first」のリード曲「Magic」。爽やかな曲調がオープニングにぴったり。2曲目も1stアルバムから、甘いラブソングの「あいしてるよ」。一気に会場をうっとりとした雰囲気に包む。そして3曲目に「It’s Showtime」。まさにショーの幕開けにふさわしいアップテンポな楽曲で激しいダンスを見せる。

 揃って最初の挨拶「こんにちはMAP6です!」。「「みんながMAP6を待っていてくれて応援してくて、ここに来てくれたれたからこそ僕たちがいます」とJ.JUN (ジェイジュン)が言うと会場から歓声が上がった。SUN(サン)によるファンのテンションチェックも絶好調。J.VIN(ジェイビン)は「今日が一番大きな舞台だし、死ぬくらい楽しくいきたいと思います!」、MINHYUK (ミンヒョク)は「番組を見て初めて来た人もいるから、みんなががっかりしないように全力で行きたいと思います!」と今日の意気込みを語った。

 4曲目は日本メジャーデビュー曲「Vroom Vroom」のKR Ver.、そして「Love is gone」、「Follow Me」と3曲続けて韓国語曲を披露した。

 ここでメンバーは衣装チェンジのためステージを後に。代わりに舞台上にはMCのNICE73(ナイスナナサン)、番組にも登場したギフト☆矢野、国分たかしの3名が登場し、ギフト☆矢野が番組でSIGN(サイン)にギャグを伝授した時の話や、バーベキューロケでジェイジュンの熱い男エピソードなどを語った。

 3人が舞台から去るとステージ上には5脚の椅子がセットされた。ジャケットと黒のパンツという大人っぽい衣装に着替えた5人が登場し、ギターのリフが印象的なミディアムバラード「TIME」で椅子を使ったダンスを見せた。「TIME」、スタンドマイクで歌った「NEGAI〜光〜」「Like The Moonlight」、ハンドマイクで歌った「RED」とバラードが4曲続いたが、いずれもミンヒョクの作った楽曲。「僕が(曲を)作るときは君たち一人一人を思いながら。あんまり恋愛経験がないから…」と言うと、会場から「えーっ」との声が上がる。それにも負けず「皆さんとの恋愛を想像します」と言い切ったミンヒョクだった。

 番組で伝授されたギャグをサンとミンヒョクが見せて、客席を微妙な空気にしたところで「ここで歌わなかったらもっと恥ずかしくなると思うから、早く行きましょう」とジェイジュンに促され、かかったのは「No Surrender」のイントロ。ハードな楽曲と力強いダンスで魅せたかと思えば、それに続いたのはファンの間でも人気の高い「LOVE STORY」。彼らのかわい気が全開する振り付けのラブソングで客席のボルテージも上がる。

そして再度メンバーは衣装チェンジへ。再びNICE73、ギフト☆矢野、国分たかしの3名が登場し、ここで「Yes! MAP6」のMC島田秀平、前島亜美、番組にゲスト出演したGRAYのTERUから送られたビデオメッセージが会場に流れる。TERUは「みんなで目標を持ってやってきたZepp Tokyoなので、最高の舞台にしてほしいなと思います。一人一人が参加してこそのライブなので全員で盛り上がっていきましょう」とエールを送った。

 ライブはいよいよ終盤へ。上下黒の衣装で登場した5人が見せたのは「SUPERSENSE」「Assassin」「Make my day」と1stアルバム収録のダンスナンバー3曲。ミンヒョクが「この舞台のために全部振付して練習したじゃないですか」と言うと、ジェイジュンは「僕たちもこのステージをみなさんにお見せするのを待っていました」と応じる。サンの「今の曲が最後の曲ですね」と言う冗談から、今日のセットリストに入っていない曲の話に。サインが「時が過ぎても」のサビをアカペラで歌うことになった。

その後、「僕たちがここまで来られた理由」を一人ずつ語る。

「今日は来てくれてありがとうございます。『Yes! MAP6』と今日のZepp Tokyoのライブができたのはみなさんが隣にいてくれたからだと思います。(スタッフ・出演者の名前を一人ずつ挙げて感謝を述べ)Mapsi (MAP6のファンの総称)のみなさんも。MAP6はこれからだと思うのでこれからも応援よろしくお願いします」(サン)

「今日の舞台がMAP6の舞台の中で一番素敵な舞台だし、練習している時、めっちゃ緊張してできるかできないか不安だったよ。でもね、みんな考えながら気持ちも強くなったし、みなさんがいるから僕たちがいるから、今日来てくれて本当にありがとうございます。今日本当に幸せです」(ジェイビン)

「今日はめっちゃ意味のある日です。僕もいろんな人たちにありがとうございますって言いたいです」(サイン)

「僕たちは歌手じゃないですか。でも、僕の考えなんですけど、仕事でもプライベートでも大変なことがあってもみなさんに会って、歌って、踊ったら癒される。みなさんは僕たちにとってめっちゃ大切な人だし忘れられない人です。今日もこんな素敵なコンサートがあってもっともっと仲良くなったと思うので、これからもいろんな思い出を作りながら過ごしましょう」(ミンヒョク)

「Zepp Tokyoは僕たちMAP6の昔の夢でした。みなさんが応援してくださったから、ここに来れたんじゃないかと思っています。このステージで今までの感謝の気持ちをすべて伝えたいんですけど、言葉では伝えられないんで、MAP6のことをこれからもずっとよろしくお願いいたします」(ジェイジュン)

そして今日初披露する最後の曲「Magnetic」、客席との大合唱になった「I’m ready」、韓国語バージョンの「魅力発散TIME」と最高の盛り上がりを見せ、本編は終了した。

客席の「MAP6」と連呼する声に押されて始まったアンコールの1曲目は「Whistle -口笛-」。5人は客席からサインボールを持って登場し、それぞれ思い思いにボールを投げながら会場をめぐる。アンコール2曲目の「Here we go ! 」で、メンバーもファンもすべての人が笑顔になったところで全員で記念撮影。

最後にNICE73、ギフト☆矢野、国分たかしの3名も交えて今日を振り返り、「僕たちはこれからもいろんな活動をしていきたいと思いますので、みなさん愛してくれるかな?」とミンヒョクが客席に呼びかけると、「いいともー!」と大きな反応が返ってきて息もピッタリ。その言葉通り、未来に続くライブになった。