BTOB、やはり“ボーカルの宝庫”…ソンジェからヒョンシクまで、「覆面歌王」を征服!

「覆面歌王」に出演する度に好評を受けるアイドルグループBTOB。その最後をヒョンシクが飾った。
最近放送されたMBC「覆面歌王」では“フラミンゴ”と“オウム”がボン・ジョヴィの「Always」で対決を広げた、
歌を聴いた判定団はオウムを「ロッカーだと思う」と確信した。やわらかな高音を緩急の調節をつけながら歌を楽しみ、皆が感心している間にオウムが覆面を脱いだ。その正体はまさにアイドルグループBTOBのヒョンシクだった。
皆アイドルだとは夢にも思わなかったように反応した。ヒョンシクの出演でBTOB内のボーカルラインメンバーは全員「覆面歌王」に出演したわけだ。草創期“穴蜂”として登場してアイドルに対する偏見を破るのに一役かったソンジェからイ・チャンソプ、ソ・ウングァンまで全員が好評を受けた。
ボーカルラインのうちでも1人ぐらいは歌が上手くないことも多いが、ヒョンシクの今回のステージはBTOBが“ボーカルの宝庫グループ”と呼ばれる理由を証明した。
さらに驚くべき事実は彼が2代目シンガーソングライターというもの。ヒョンシクの父イム・ジフンさんはフォークソングの大物。イム・ジフンと懇意にしているキム・ヒョンチョルは「お父さんが息子の自慢する時『うちの息子の曲を使ってよ』と話す」として父がヒョンシクに持つ信頼を代弁した。
実際にイム・ジフンは自身のように大変な道を歩む息子の音楽人生を反対したという。しかしヒョンシクは最後まで意志を曲げず、BTOBになることができたと話した。
最近ソロアルバムまで発売してOSTへの参加も活発にしているヒョンシク。彼は「最善を尽くしたので、温かい目で見て頂けたら嬉しい。今後はBTOBとしても、僕自身としても熱心に音楽作業をするので様々な姿を期待して欲しい」と頼んだ。