BTOBチャンソプ、ミュージカルからソロ曲まで…隠れた潜在能力が爆発

アイドルグループBTOBのチャンソプがミュージカル俳優として、また、ソロ歌手としての第一歩を踏み出して成長の2017年を作り上げている。
チャンソプは今年、ミュージカル『花より男子 THE MUSICAL』(以下『花より男子』)の男性主人公・道明寺司役に、そしてBTOBとしてはソロシングルプロジェクト“Piece of BTOB”の第一走者に出た。初のミュージカルであり自身初の自作ソロ曲をリリースした。
『花より男子』は同名の日本漫画を原作に韓国、日本、台湾などでドラマ化されて人気を集めた。昨年日本で初めてミュージカルで製作された『花より男子』は韓国でも上演されて今月7日まで盛況裏に公演を広げた。チャンソプは3月30日まで公演に参加し、自分だけの道明寺司を作った。彼は「15回しかやらないのでとても残念ですが、それでも僕には初めての作品なのでとても多くのことを学び、とても良い人々に会えて幸せでした」と感想を伝えた。
チャンソプはミュージカルを通じて自身が“アイドルではなく俳優としても舞台に上がることができるという可能性”を発見した。彼はアイドルとミュージカル俳優の違いに対して「似ているといえば似ていますが、何というか…呼吸の長さが違うというべきでしょうか…?」として「始まりから終わる瞬間までの呼吸が違う」と話した。ミュージカル経験のおかげでチャンソプは「歌をもう少し立体的に歌えるようになった」と伝えた。
『花より男子』の道明寺司にはキム・ジフェとVIXXのケンが共にキャスティングされて、それぞれ違う道明寺司の魅力を誇った。チャンソプは「キム・ジフェ兄さんは本当にとても良い兄貴です。一番上の兄さんで僕たちを上手く導いて下さいました。ジフェ兄さんの道明寺司は安定感があって誰よりも道明寺司らしい道明寺司だった」と話した。VIXXのケンに対しては「ジェファン(ケンの本)はおやじギャグが好きです。それで道明寺司にもおやじギャグが使われていました。ジェファンだけの道明寺司は愛嬌たっぷりの愛らしい道明寺司でした」と話した。
チャンソプの二番目の挑戦はソロ曲。BTOBは4月にデビュー以来初のメンバーのソロデジタルシングルプロジェクト“Piece of BTOB”に着手した。トップバッターであるチャンソプはソロ曲「At The End」を発表して作詞、作曲に参加し、アーティスト的な一面も見せた。チャンソプは「At The End」でロックに挑戦して今まで見られなかったチャンソプの新しい姿を現わした。
チャンソプは「ロックというジャンルに挑戦する新しいチャンソプをお見せしたかったです。僕の夢はロックスターです。ロックスターになるでしょう。ロックミュージックを聴かせたいです。皆が楽しめる!」と明らかにした。
チャンソプは今月5日にMBC「秘密のバラエティ研修院」、6日にJTBC「知ってるお兄さん」にも出演してバラエティセンスも誇った。ミュージカルからロックそしてバラエティまで、チャンソプの潜在能力が本格的に炸裂し始めた。