パク・ユチョン、9月に南陽乳業創業者の孫娘と結婚

韓流スターパク・ユチョンが9月に3歳年下の女性と結婚する。婚約者は南陽(ナムヤン) 乳業の創業者であるホン・ドゥヨン名誉会長の孫娘ファン・ハナさんだ。
パク・ユチョンと婚約者ファンさんは1年の熱愛の末、9月にソウル市内の某ホテルで家族と近親者のみを招いて非公開で結婚式を挙げると確認された。2人は昨年の秋に知人の紹介で出会い、結婚することになった。平凡に顔を合わせて来た2人は昨年末から恋人に発展した。交際を始めてからいくらも経っていないが、両家が結婚を急いだことが分かった。婚約者のファン・ハナさんはホン・ドゥヨン名誉会長の3男2女のうち末娘であるホン・ヨンヘさんとファン・ジェピル英国ウェールズ開発庁韓国事務所長の娘だ。2人の結婚はお互いへの愛を確信したためだと伝えられた。
2人の関係をよく知る関係者によれば、パク・ユチョンが昨年プライベートに関連した訴訟と世間の一部の誤解などで心身共に疲弊した状態のなかで、婚約者が大きな支えになったと分かった。パク・ユチョンは婚約者を通じて新たなエネルギーを得たし、愛に対する確信が大きくなって結婚を決心することになった。
一方パク・ユチョンは2004年にアイドルグループ東方神起としてデビューし、歌謡界のトップに上がった。その後キム・ジェジュン、キム・ジュンスと共にJYJを結成して歌手兼俳優として名を広めた。2015年8月に入隊したパク・ユチョンは、社会服務要員として勤務中であり8月末に招集解除される。
そうしたなかで結婚発表と同時にパク・ユチョンの芸能界引退説が色濃くなっている。
人気のスターが突然結婚を発表したからといって、突然人気が低くなるわけでもなく今後の歩みに赤信号がつくわけでもない。スターをひとつの枠組みに閉じ込めた過去の否定的な目と比較すれば、最近はファンの態度は寛大になって芸能人の恋愛と結婚を受け入れるだけでなく、さらにはそれを祝う雰囲気まである。
しかし結婚の便りが知らされた歌手出身俳優のパク・ユチョンは少し違うようだ。公式的に結婚の発表を終え、自ら芸能活動に対して全く欲がないと明らかにしたためだ。
彼の側近によればパク・ユチョンは昨年から続いたスキャンダルに身体的・心理的苦痛を感じ、有名人として生きるとことに儚さを感じたという。おりしもその時期に出会って自身のそばを守ったガールフレンドとバラ色の未来を描くのが自然だと考えるようになり、芸能活動を止めて一般人として静かに生きたい気持ちが強くなったのだ。
パク・ユチョンの最側近はOSENの取材に「パク・ユチョンは現在、芸能界の生活に対する欲が全くない。実は引退まで考えている。もちろん本人が考えを変えれば活動できるために引退だと決めつけられては困る。当分は芸能界で生きないようだ」と耳打ちした。様々な事件を体験して、心身共に縮こまったと予想される。
パク・ユチョンの報せに接した某映画界関係者もこの日OSENの取材に「実は30代序盤の俳優の中でパク・ユチョン並みに演技力を備えた役者は多くない。しかし活動に欲がないという消息を聞いてとても残念だ」という個人的な考えを明らかにした。
また他の関係者もパク・ユチョンが突然結婚を決心したのを聞いて「期待のアイドル出身俳優として一連の事件を体験して苦労したようだ。パク・ユチョンほど認知度が高い俳優はいわゆる“金のなる木”と言える。事件を体験して芸能活動に対して気持ちが離れたようだ。彼と作品をしたし、さらに次を既に約束していたが、このような便りを聞いて残念に思う心もある」と伝えた。
パク・ユチョンが活動しないと決意したことが分かっているが、映画およびドラマ業界で彼を作品にキャスティングする意向が消えない限り、その時期がいつになろうが再び復帰できるだろう。