2026年9月5日、16タイプ相性診断サービスの運営会社が、K-POPやJ-POPのアイドル、俳優、声優などエンタメ業界で活躍する845人が公表した「16タイプ」の集計レポートを発表しました。調査対象は、ファンの推測ではなく、本人や所属事務所が公表した情報のみを厳選。その結果、多くの「推し」が内向的(I)で感情型(F)の傾向が強いこと、そしてジャンルによって分布に明確な違いがあることが明らかになりました。
本人公表の16タイプを集計した「推し図鑑」とは

今回の調査は、16タイプ相性診断サービス「ふたりのトリセツ」を運営するM16合同会社が発表したものです。同社が運営する「推し図鑑」というデータベースに収録された情報を集計した結果で、その最大の特徴は、対象となる人物が本人、または所属公式の場でタイプを公表している情報だけを、出典URL付きで収録している点です。ファンの間で語られる推測や、第三者の分析結果は一切含まれていません。
ファンの推測ではなく、本人や公式の情報のみを収録した信頼性の高いデータベースです。また、自分のタイプを入力するだけで、登録されている推しとの相性傾向を、グループ内での位置関係を視覚化した「相性地図」として確認できるユニークな機能も備えています。
図鑑には、K-POPグループのメンバーやJ-POPアイドル、俳優、声優など、多岐にわたるジャンルの著名人が掲載されています。ユーザーは自分の16タイプを図鑑上で選択することで、特定のグループに属するメンバー全員との相性傾向を、一目で分かる地図形式で確認することができます。これは、単なるタイプの一覧を超えた、ファンにとって実用的な機能と言えるでしょう。
集計結果から見えた「推し」の16タイプの傾向

本人が公表したタイプを集計した結果、最も多かったのはINFP(14.3%)とENFP(14.2%)の2タイプで、全体の28.5%を占めました。16タイプが均等に分布すると仮定した場合の1タイプあたりの割合(約6.25%)の2倍以上に相当し、特定のタイプへの集中が顕著です。
3位はENFJ(9.5%)、4位はISFP(8.6%)、5位はINFJ(8.3%)でした。一方、最も少なかったのはESTJ(1.9%)で、最多のINFPとの差は7.6倍にもなります。また、感情型(F)が68.2%、直観型(N)が64.5%と高い割合を示し、この2つを併せ持つ「NF」系の4タイプは全体の46.3%を占めています(ふたりのトリセツ調べ、2026年9月5日時点の845人集計)。
これらの傾向を視覚的に把握するため、上位タイプと4指標の分布を簡易的にまとめました。
| 項目 | タイプ / 指標 | 割合 |
|---|---|---|
| 最多タイプ | INFP | 14.3% |
| 2位タイプ | ENFP | 14.2% |
| 上位2タイプ合計 | INFP + ENFP | 28.5% |
| 最も少ないタイプ | ESTJ | 1.9% |
| 感情型(F)の割合 | F | 68.2% |
| 直観型(N)の割合 | N | 64.5% |
感情を重視し、直観的に物事を捉えるタイプが多くを占める結果となりました。これは、創造性や共感力が求められるエンタメ業界に携わる人々の傾向とも重なると考えられます。
K-POPは内向型が約6割、J-POPは外向型が過半数
調査結果をジャンル別に見ると、公表されている性格タイプの分布に明確な違いがあることが分かりました(ふたりのトリセツ調べ)。特にK-POPとJ-POPのアイドルでは、外向型(E)と内向型(I)の割合が対照的な結果となっています。
K-POPアイドル(353人)のデータでは、内向型(I)が59.2%を占め、外向型(E)は40.8%にとどまりました。一方、J-POPアイドル・グループ(268人)では、外向型が51.9%と過半数を占めています。ステージ上ではエネルギッシュにパフォーマンスを披露する両ジャンルですが、本人が公表する性格タイプの傾向には、このような違いが見られました。
ジャンルごとの特徴は、外向・内向の軸だけではありません。直観型(N)の割合を見ると、声優(50人)が80.0%と最も高く、続いてYouTuber・配信者(42人)が76.2%、J-POPが66.8%、K-POPが60.3%という順になりました。声優では、特にINTP(論理学者)とENTP(討論者)がそれぞれ12.0%と、全体平均よりも目立つ結果となっています。
- K-POPアイドル:内向型(I)が59.2%と優勢
- J-POPアイドル:外向型(E)が51.9%で過半数
- 声優:直観型(N)が80.0%と突出して高い
- YouTuber・配信者:INTJ(建築家)が11.9%と全体平均の2倍以上
これらの結果は、ステージで歌い踊るパフォーマーと、声や企画力で表現するクリエイターとでは、公表される性格タイプの傾向が異なることを示唆しています。ただし、あくまでも本人がタイプを公表している人々のデータである点には留意が必要です。調査を実施した側も、ジャンルごとに「公表する文化」の強さが違い、それが結果に影響している可能性があると指摘しています。
タイプは固定ではない? 8.5%が公表タイプを変更

性格タイプは一生変わらないものなのでしょうか。今回の調査では、845人中72人(8.5%)が、再受検や自己分析の変化により、以前とは異なる16タイプを公表していたことが明らかになりました(ふたりのトリセツ調べ)。これは、性格タイプが単なる「ラベル」ではなく、本人の気付きや成長に伴って変化しうるものであることを示す興味深い結果です。
同サービスの「推し図鑑」では、このようなケースについて、最新の公表内容を「現在のタイプ」として表示しつつ、以前に公表していた「旧タイプ」も出典とともに履歴として残しています。これにより、ファンは推しの性格タイプに対する理解をより深めることができます。
72人が以前と変えた指標の内訳を見ると、最も変わりやすかったのは「直観/感覚(N/S)」の軸で35人、次いで「外向/内向(E/I)」の軸が33人でした。続いて「思考/感情(T/F)」が29人、「判断/知覚(J/P)」が25人という順でした。変化しやすい軸が存在することが読み取れます。
調査を発表したM16合同会社は、「16タイプは一度きりの判定ではなく、本人が語り直していくものです」とコメントしています。この考え方は、タイプ診断を柔軟に捉え、自己理解のツールとして活用する姿勢を反映していると言えるでしょう。
ファンの間では「推しのタイプはこれ」と固定的に語られることもありますが、実際には約1割の人が公表タイプを変更しています。これは、推しの内面も成長や変化を続けていることの表れかもしれません。
ファンが推し活に活用できるポイント
調査結果を眺めるだけでも面白いですが、この推し図鑑はそのままファンの推し活を深めるツールとして活用できる点が魅力です。本人または所属事務所が公表した情報だけを収集しているため、ネット上の噂話や推測ではなく、信頼性の高い情報源から推しの性格タイプを確認できます。さらに、あなた自身の16タイプが分かれば、推しとの相性傾向をチェックすることも可能です。
まずは、無料で受けられる多くの診断サービスを利用して、あなた自身の16タイプを確認してみましょう。
推し図鑑から、知りたい推しのページにアクセスします。K-POPアイドル、J-POPアイドル、声優など、カテゴリー別に探すことができます。
推しのページで、あなたのタイプを選択すると、その組み合わせによる一般的な相性傾向が表示されます。これは個人の評価ではなく、タイプ同士の組み合わせから考えられる傾向を参考情報として提供するものです。
特におすすめなのが、グループページで見られる相性マップ機能です。自分のタイプを選ぶと、グループの全メンバーとの相性傾向が、自分を中心とした一枚の地図として視覚化され、そのまま画像として保存できます。推しグループ内での自分の立ち位置や、メンバー同士の関係性を想像しながら眺めるのも、新たな推し活の楽しみ方になるかもしれません。
表示される相性は、あくまでタイプ間の一般的な傾向です。実際の人間関係は個人の経験や価値観によって大きく異なりますので、あくまで参考情報としてお楽しみください。また、性格タイプは固定されたラベルではなく、約8.5パーセントの人が再受検などで公表タイプを変えているように、本人の気付きや成長に伴って変化しうるものです。
推し活をさらに深めるために
推し図鑑のデータは、ふたりのトリセツ調べによると、本人や公式が公表したものだけを収集しています。そのため、ファン同士で語られる推測ではなく、確かな情報源に基づいて推しの性格タイプを理解できます。このデータを活用すれば、推しの魅力をより深く、多角的に理解するきっかけになるでしょう。
関連リンク
出典: ふたりのトリセツ調べ

