韓国を中心に活躍するコレオグラフィー・クルー「TEAM SAME」の日本での活動が本格化します。株式会社THE ONE.は2026年10月22日、同クルーの日本におけるマネジメントを開始したと発表しました。これは、K-POPファンにとって身近な「推し」のステージを支えるクリエイターたちが、より身近に活動する機会が増えることを意味します。
TEAM SAMEとは? BTSからJO1までを手がけるK-POP振付の第一人者集団

TEAM SAMEは、振付師・ダンスディレクターのチェ・ヨンジュンが2018年に設立したK-POP専門のクリエイティブチームです。彼らは、振付の企画制作だけでなく、アーティストや練習生へのトレーニング、音楽番組やコンサートでのパフォーマンスディレクションまで、幅広く手がけています。
その活動の幅は非常に広く、BTS、SEVENTEEN、TWICE、Stray Kids、NiziU、JO1、INIなど、国内外の数多くの人気アーティストの作品に関わっています。年間で約100もの作品を手がける多忙なチームとして知られ、K-POPシーンの最前線で欠かせない存在となっています。
TEAM SAMEは、単に振付を考案するだけでなく、アーティストの魅力を最大限に引き出すパフォーマンス全体の設計を担っています。コンサートの演出や、音楽番組での細かな動きの指示までを含む「パフォーマンスディレクション」も重要な仕事です。あなたが熱中しているあの名ステージや、印象的なダンスパートの背景には、このような専門家チームの緻密なクリエイションがあるのです。
リーダー チェ・ヨンジュン、日本でも「ヨンジュン先生」として親しまれる実績

TEAM SAMEの創設者であり、その活動の中心にいるのが、代表のチェ・ヨンジュンです。日本では「ヨンジュン先生」という愛称で親しまれており、その活動の幅広さはK-POPファンにとって非常に馴染み深いものとなっています。
オーディション番組のトレーナーとしても著名
チェ・ヨンジュンの名前が多くのファンに知られるようになった背景には、オーディション番組でのトレーナーとしての活躍があります。『PRODUCE 101』シリーズや『BOYS PLANET』など、大ヒットを生み出した番組にダンストレーナーとして出演し、次世代アーティストの育成に深く携わってきました。
これらの番組を通じて、練習生のパフォーマンスを指導し、輝かしいデビューへと導く姿は、多くの視聴者の心に残っています。彼の指導は、単なる技術の伝授にとどまらず、アーティストとしての魅力を引き出すことに長けていると言えるでしょう。
舞台作品への進出など活動の幅を拡大
また、近年では活動の場をさらに広げています。2022年にはダンスクルー対抗番組『STREET MAN FIGHTER』に1MILLIONの副リーダーとして出演し、日本でも大きな注目を集めました。これは、彼がK-POPの枠を超え、ダンスシーン全体で高い評価を得ている証左です。
チェ・ヨンジュンは、2017年のMnet Asian Music Awardsで「ベスト振付師」を受賞するなど、数々の栄誉に輝いています。現在はTEAM SAMEの代表として活動する一方で、1MILLION DANCE STUDIOの取締役も務め、ショーミュージカル『ドリームハイ』の振付監督を担当するなど、その活躍は多岐にわたります。
このように、チェ・ヨンジュンは振付師、トレーナー、パフォーマー、クリエイティブディレクターと、複数の顔を持ちながら、常にエンターテインメントの最先端で活躍し続けています。彼の豊富な経験とネットワークは、TEAM SAME全体の活動の礎となっているのです。
日本でのマネジメント開始で、ファンの「推し活」にどんな変化が?
TEAM SAMEの日本における本格的な活動は、K-POPファンにとって、単に「振付師が日本に来る」以上の意味を持ちます。株式会社THE ONE.によるマネジメントを通じて、これまで遠い存在だった「推し」のステージを支えるクリエイターたちが、より身近な存在になる可能性が広がるからです。発表によれば、振付制作やパフォーマンスディレクションに加え、ワークショップの開催、メディア出演、ライブ・イベントへの出演など、日本国内での活動が積極的に展開される見込みです。
これにより、ファンの「推し活」はどのように変化するのでしょうか。具体的な期待される変化を、ステップ形式で見ていきましょう。
これまで、韓国で開催されるワークショップに参加するには、渡航や言語のハードルがありました。しかし、日本でのマネジメントが始まることで、TEAM SAMEのメンバーによるワークショップが国内で開催されるチャンスが増えると予想されます。
- 自宅で練習している「推し」の振付の細かいニュアンスや、パワフルに見せるコツを直接学べる。
- プロの振付師から直接指導を受けることで、ダンス愛好家としてのスキルアップにつながる。
- ワークショップは、同じ「推し」を応援する仲間との新たなコミュニティ形成の場にもなり得る。
テレビ番組やインターネット配信、ファンイベントなどにTEAM SAMEが出演することで、彼らの仕事や考え方に触れる機会が増えます。これは、K-POPの「見せる」技術の背景にあるクリエイティビティに直接触れられる貴重な機会です。
好きなアーティストのパフォーマンスを、単に「かっこいい」と感じるだけでなく、なぜその動きなのか、どのようにグループの魅力を引き出しているのかといった、より深い視点で楽しむきっかけとなるでしょう。振付師という職業への理解が深まることで、K-POPそのものの楽しみ方も一段と豊かになることが期待できます。
コンサートや音楽番組で目にする完成されたパフォーマンスの「向こう側」にいるクリエイターたちが、日本で活動を本格化させる意義は大きいと言えます。ワークショップやメディア出演を通じて彼らと接することは、ファンが「推し」の芸術をより多角的に理解し、愛着を深めるための新たな「推し活」の形を提供してくれるかもしれません。
TEAM SAMEの個性豊かなメンバー構成

TEAM SAMEの強みは、チェ・ヨンジュンを中心に集結した、多様な個性と専門性を持つクリエイター集団であることです。グループの振付は、たった一人ではなく、それぞれ異なる強みを持つメンバーたちの協働によって生み出されています。
| 役割 | 活動内容 |
|---|---|
| 振付師・ダンサー | 楽曲に合わせた振付の企画・制作 |
| パフォーマンスディレクター | コンサートや音楽番組でのステージ全体の演出 |
| トレーナー | アーティストや練習生へのダンス指導 |
| ステージ出演者 | 番組やイベントでのパフォーマンス |
発表では、チェ・ヨンジュンを含む約20名のメンバーが紹介されています。それぞれが数多くの人気アーティストの振付制作やステージ演出に携わっており、この多彩な経験の融合こそが、アーティストごとに異なる魅力を最大限に引き出すパフォーマンスを生み出す源泉となっています。
特定のスタイルに偏らない多様な振付師・ダンサーが在籍しているため、アイドルグループのコンセプトや楽曲の雰囲気に合わせて、最適なクリエイターをチームとして柔軟にアサインできます。これが、BTSからTWICE、SEVENTEENからStray Kidsまで、幅広いアーティストからの信頼を得ている理由のひとつと言えるでしょう。
日本での活動が本格化すれば、こうした各メンバーの専門性や個性に直接触れる機会も増えることが期待されます。ワークショップやメディア出演を通じて、「推し」のステージを陰で支えるクリエイターたちの顔や考え方を知ることで、ファンとしての楽しみ方もさらに深まる可能性があります。
今後の活動に要注目 公式SNSで最新情報をチェック
株式会社THE ONE.によるマネジメントがスタートしたことで、TEAM SAMEの日本での活動が具体的にどのように進んでいくのか、ファンにとっては大きな関心ごとです。発表によれば、ワークショップの開催やメディア出演、ライブやイベントへの出演など、さまざまな形での活動が計画されています。これらの詳細なスケジュールは、今後、マネジメント会社の公式サイトやSNSを通じて随時発表されていくことが予想されます。
TEAM SAMEは、日本での活動をよりファンに近い形で発信するため、日本公式のInstagramアカウントを新たに開設しています。これに加え、マネジメントを担当する株式会社THE ONE.の公式サイトやSNSも重要な情報源となります。これらの公式チャネルをフォローしておくことで、ワークショップの開催やイベント出演といった貴重な情報を逃さずキャッチできる可能性が高まります。特に、振付師やダンサーが直接指導するワークショップは、これまで遠くに感じていた「推し」の世界を体感できるまたとない機会となるでしょう。
日本での本格的な活動開始は、K-POPファンの「推し活」に新たな楽しみ方を加えるかもしれません。ステージ上のパフォーマンスを間近で支えるクリエイターたちの技術や考え方に触れることで、好きなアーティストの魅力をより深く理解するきっかけにもなりえます。今後の動向から目が離せません。
関連リンク
