俳優ジスの校内暴力疑惑、”追加暴露”相次ぐ=事務所「確認中」とコメント後も続々と…

韓国俳優ジス(27/本名キム・ジス)に校内暴力疑惑が浮上した中、事務所側が真偽を確認するとコメントを発表したが、その後も「追加暴露」が続いている。

 ジスの所属事務所キーイースト側は2日午後、校内暴力疑惑について「確認中」と短く回答した。

 しかし、ジスに関する疑惑はその後も相次いで提起された。

 ”別の被害者”と名乗るBさんは、最初に被害を訴えたAさんの暴露文にコメントを付けるかたちで自身が受けた暴力について暴露。Bさんは、中学1年のころジスからバスケットボールの試合中に暴言・暴行を受けたと主張した。

 また、”また別の被害者”と名乗るCさんは自身の弟がジスから暴力を受け、転校したいと訴えるほど苦しんだと明かした。さらに、中学3年のころに被害を受けたというDさんはジスが言葉の暴力の”主犯”と主張し、Eさんはジスが年下にけんかを売るなど度を越した行動をとっていたと過去を暴露した。

 これを前に2日午後、オンライン掲示板にジスとS中学校の同級生だというAさんが「ジスは校内暴力の加害者」と投稿した。

 Aさんは、中学時代のジスについて「2007年中学2年のころから校内の不良として君臨し、学校であらゆる悪事をはたらいた」と主張。Aさんは、ジスによる被害の話を並べた後「悪質に人々を苦しめ、いじめていた暴力加害者が、今は善良で優しいフリをして人気者として生きていることに深い嫌悪感を抱く」と述べた。

 また「偶然読んだキム・ジスのインタビューや記事では、むなしい笑いが出る。本当に過去を忘却した記憶喪失ではないかとさえ感じる」とし「わたしが望むのは補償でもなく、謝罪でもない。すでに起こした取り返しのつかないことに対して、謝罪なんていらない。それを真心だとも思わない。ただ、彼の名前の前に『校内暴力加害者』ジスというタイトルを付けて、それを一生胸に抱えて生きてほしい」と訴えた。