歌手ジョンア、カウンが“プデュ投票操作”の被害者と分かり「そうだと思った」

韓国歌手ジョンア(37)がガールズグループ「AFTERSCHOOL」の仲間だったカウン(26)が「PRODUCE」シーズン3(PRODUCE 48)の投票操作で脱落させられていたことが分かると、悔しい思いをあらわにした。

ジョンアは去る18日、自身のInstagramストーリーに、カウンがMnet「PRODUCE 101」投票操作の被害者だったとする記事をキャプチャーし掲載。その中で「そうだと思った」という文言も付け、その胸の内を表現した。

これを前にジョンアはカウンが脱落した際、「カウン、本当にお疲れさま。あなたにはもっと良いチャンスが来ると思うよ」という文章を残し、カウンを慰めていた。

カウンは2018年に放送されたオーディション番組「PRODUCE 48」で、常に上位圏を維持していたが、最終投票でデビュー組(12位まで)に入ることができなかった。これが制作側の投票操作による脱落だったことが分かり、カウンの実際の最終順位は5位だったことが明かされた。

これに先立ちソウル高裁は18日午前、「PRODUCE」シリーズの得票数操作容疑で裁判中のアン某PDとキム某CPに対する二審宣告裁判をおこない、2人にはそれぞれ、一審同様懲役2年と懲役1年8か月の実刑が言い渡された。

アン被告らは「番組2日前に既に最終メンバーが決定していたが、これを知らせずに投票(生放送)をおこない、視聴者を騙した」と述べたということだ。