<<ライブレポート>>質問コーナーでメンバー大はしゃぎ!!10人の私生活が暴かれるトークも満載の 『UP10TION SUMMER SHOWCASE 2018 [CHASER]』

10人組K-POPアイドルグループUP10TIONが8月4日(土)大阪・8月12日(日)東京で『UP10TION SUMMER SHOWCASE 2018 [CHASER]』を開催した。

オープニングは、ファンからの人気が高いハイテンションな『Tonight』で会場を一瞬にして盛り上げ、メンバーひとりずつの挨拶を終えた後は「皆さん、UP10TIONのSUMMER SHOWCASE 2018にようこそー!!」と歓迎の言葉で迎えた。ウェイは「みんなリアクションするの恥ずかしいだろうけど、HONEY10だから頑張ってよ!」と客席にも協力を求め、会場中のファンと一緒に楽しむ準備万端な様子を見せた。

8月8日に発売されたばかりである日本3rdシングルのタイトル曲『CHASER』も含め、開演から一気に連続でダンス曲を披露したメンバー。「4曲連続のダンスはちょーっとキツイね(笑)」と発したクンに対し、ウェイは「汗が雨だね(笑)」とハードなパフォーマンスの後でも笑顔で汗を拭きながら冗談交じりにコメントした。

トークの時間には、入場前にQ&Aボードでファンから集めた質問に舞台上でメンバーが答える質問コーナーを用意し、日本滞在中に2人でショッピングに出かけたメンバーやひとりでお寿司を食べに行ったメンバーなどそれぞれの個性が分かれる休日の過ごし方などについても赤裸々に語った。また、質問だけでなく「ファンヒに前髪を掻き上げてほしい」といったファンからのお願いに恥ずかしがりながらも全力で答えるなど、質問を選んだり、エピソードを実演しながら回答したりとメンバーにとってもドキドキする新鮮味溢れる時間になった。

ミュージックビデオを初めて日本で撮影したというUP10TION。
撮影時のエピソードや韓国と日本での違いについて、ジンフは「日本での撮影は、スタッフが全員日本人です(笑)」とジョークを。さらに、メンバー全員が共感していた日本の監督はメンバーが不安になるほどすぐにOKを出すというエピソードでは「OKでーす!すごくかっこよかったから大丈夫、OK!!」と監督になりきったユニークな演技も交えながら紹介した。
また、CHASERの歌詞にちなんで別れを告げた彼女を追いかける男性のミニドラマを披露したが、シリアスなはずの雰囲気も思わず笑ってしまうようなストーリーに。
時間が許す限り次々とペアが演技を披露する積極性も見せ、男性として成長したかっこいいステージとは一変した、メンバーのまだまだ少年味溢れる無邪気な姿もファンを楽しませた。

今回のSHOWCASEでは客席後方にサブステージも用意し、メンバーがステージから降りる場面も。パフォーマンス中に歌いながらファンとハイタッチを交わしたり、客席のすぐそばで観客を盛り上げたりと、UP10TIONとファンの距離がより一層縮まったSHOWCASEとなった。

最後の挨拶では、ギュジンが「みんなの嬉しいと僕たちの嬉しいは一緒だから、また楽しい時間を作りましょう。」とこれからもUP10TIONとファンとの時間を約束する言葉を述べ、ジンフは「HONEY10が元気なら、僕たちも元気です。皆さん、ご飯ちゃんと食べてください。」とリーダーらしく、夏の暑さからファンの体を気遣った。
東京公演は8月12日(日)開催ということもあり、クンは「明日は月曜日だけど、皆さんの心の中で僕たちが応援しています!」と来たる月曜日に仕事や学業に勤しむであろうファンたちへの激励の言葉でSHOWCASEは閉幕した。

UP10TION SUMMER SHOWCASE 2018 [CHASER]

・8月4日(土) @Zepp Namba
 1部 14:00 (OPEN13:00)
 2部 18:00 (OPEN17:00)

・8月12日(日)@品川プリンスホテル Stellar Ball
 1部 14:00 (OPEN13:00)
 2部 18:00 (OPEN17:00)

【チケット販売価格】
全席指定 ¥7,600(税込)

【主催】
KISS Entertainment Inc.


【UP10TION】
「音楽とパフォーマンスで大衆のテンションを上げ、音楽界のトップになる10人の少年たちに注目せよ」の意を込めて名付けられた ”UP10TION”
2015年9月に韓国・中国で同時デビューを果たし、10人揃った迫力のパフォーマンスでHOTな新人として話題に。
2017年3月に日本オリジナル曲『ID(アイディー)』で待望の日本デビューをするや否や、 CD累計販売枚数は20万枚を超え「日本レコード協会 ゴールドディスク」に認定された。
日本2ndシングル『WILD LOVE』では、タワーレコード全店総合チャート1位、ビルボード・ジャパン「HOT100」3位を記録し、着々と成長している彼らには今後も要注目である。