B1A4ジニョン、「パク・ボゴムらとこっそり南山タワーへ行った…誰も気づかなかった」(インタビュー)

B1A4のジニョンは“万能エンターテイナー”という修飾語がぴったりな芸能人だ。2011年にアイドルグループB1A4(サンドゥル、バロ、ジニョン、シヌゥ、ゴンチャン)のメンバーとしてデビューし、10代少女ファンたちを魅了したアイドルスターであり、B1A4の様々なヒット曲を作り出したプロデューサーだ。役者としても頭角を現わした。昨年10月に人気のもと放映を終了したKBS2ドラマ『雲が描いた月明かり』で淡い恋心を抱くキム・ユンソンを熱演して視聴者たちの目で存在を知らせた。真夏の蒸し暑さを吹き飛ばす程さっぱりした話し方を誇るジニョンの話を聞いてみよう。
-近況はどうですか?
▲B1A4のカムバック準備に最も多くの力を注いでいます。まず曲をたくさん作っておいて作業をしてする方です。映画撮影も控えていて時々キャラクター研究もしています。
-レコード作業はどこまで進行されたのですか?
▲正直に申し上げれば、曲作りはほとんど終わりました。どのように曲を上手く生かせるかメンバーたちと会議して、しっかり準備をして出てこなければいけませんね。カムバックまで残り少ないと考えています。
-年内を期待しても良いでしょうか?
▲はい。秋くらいにはリリースされるのではないでしょうか?ファンたちを待たせすぎてはいけませんから。はやく出ていかないとですね。はやくステージに立ちたいです。
-映画『僕の中のあいつ』にキャスティングされたでしょう?撮影はいつからですか?
▲多分10月中旬ぐらいだと思います。
-映画で初めて主役を演じるのでプレッシャーを感じそうですね。
▲肩の荷がとても重くなりました。映画を観られる方々が退屈せず、役をしっかり消化しなければならないと思います。プレッシャーにはなりますが、最大限気にせずにやってみようと努力しています。
-『雲が描いた月明かり』で共演した俳優とは仲良く過ごしますか?
▲そうですね。この頃(クァク)ドンヨンがSBSドラマ『また会った世界』に出てきますね。しばらくドラマを観ませんでしたが、『また会った世界』はおかげでとても楽しく観ています。(パク)ボゴムとも時々連絡を取ります。最近はお互いに時間がうまく合わないので会えていませんが、何とか会おうと話しているところです。
-B1A4の練習室に突然遊びにきたことがあると聞きました。
▲(キム)ユジョンとボゴムとドンヨンが滋養強壮ドリンクを持って尋ねてきましたよ。とても感動して何がご馳走したかったのですが、深夜だったのでコンビニに行って一緒にハンバーガーを食べました。
-他に面白いエピソードがありますか?
▲ボゴムとドンヨンと3人でこっそり南山(ナムサン)タワーも行きましたね。真っ暗な時にマスクをかけて歩いて上がったのですが、誰も気づきませんでした。一緒にプリクラも撮りました。
-マスクをかけたらかえって目立つので気づかれるのではないでしょうか?
▲ちょうど細かなホコリが多い時期だったので皆がマスクをかけている時でした。面白い思い出でした。機会が出来ればプリクラもSNSに上げるつもりです。とても可愛く加工されていて。ハハハ。
-本業は歌手ですが、演技を併行する特別な理由がありますか?
▲僕は何でも挑戦することが好きです。今は歌手とプロデューサー、役者で活動しているけれど、また違うものができるようになれば熱心にやり遂げます。ラジオDJやMCもチャンスがあればやりたいです。
-本来の夢は何でしたか?
▲幼い頃の夢は科学者でした。何かを発明して作ることが好きだったんですよ。設計図がない模型掘削機を作って最優秀賞を貰ったこともあります。
-あえて挙げようとするなら歌手と演技のうちどちらがより難しかったですか?
▲ふたつとも難しいですが、正直僕は演技がさらに難しいです。歌手活動を長い間してきたし、音楽もたくさん聴いてきたので理解度はもっとあると思います。演技はまだ慣れません。少しずつ適応していく状態のようです。
-ジニョンさんはよく表現するスタイルですか?そうでなければツンデレですか?
▲僕は与えるスタイルのようです。“ツンデレ”はできません。勇気のある人が愛を勝ち取るというでしょう。駆け引きは大変です。そのうちに本当に好きな人を逃すことになれば、ものすごく後悔しそうです。幼い頃実際にそうなったことがあります。そのような気持ちを込めて作った歌が「Wait」という曲です。誰でも一度はそのような経験があるでしょう。
-B1A4もいつの間にかデビュー7年目です。よく7年目にチームが壊れるというジンクスがありますが、どう思いますか?
▲ジンクスに対する恐れはありません。メンバーらととても仲が良く、喧嘩したこともありません。僕は相変らずメンバーたちに対して知りたいことが多いです。B1A4として共にしなければならないことなども本当に多いし。7年目にして特に何も考えていません。よく流れているという気がします。
-まもなく所属事務所と再契約の議論の時期が近づきますね。
▲メンバーたちとまた話していません。正確には分からないですが、全員肯定的に考えているのではないでしょうか?来年の(再契約の)時期がくれば本格的に議論することになるでしょう。あまり心配はしていません。もちろん僕は肯定的に考えています。チームが本当に良く進んでいると思うからです。良い方向にまっすぐ進めたらいいですね。