BEAST出身チャン・ヒョンスン、遅すぎる後悔+謝罪…なぜこのタイミングだった?

2009年のデビュー以降歌謡界の模範生だった旧BEAST、現Highlight. 彼らにとって唯一の傷跡だった元メンバーチャン・ヒョンスンが一歩遅れて謝意を伝えた。元メンバーらとファンたちにだ。
チャン・ヒョンスンはBIGBANGとしてデビューする機会を惜しくも逃した後、ユン・ドゥジュン、ヨン・ジュンヒョン、イ・ギグァン、ヤン・ヨソプ、ソン・ドンウンと共に2009年にBEASTとしてデビューした。ほとんどが同年代なためBEASTの友情はとりわけ厚かった。しかし、いつの間にかチャン・ヒョンスンはステージの上でもカメラの外で突発的な行動をし始めた。
昨年4月、チャン・ヒョンスンは音楽的な方向性の違いを理由にBEASTを脱退し、ソロ活動を準備した。残りのメンバー5人はCUBEエンターテインメントと契約終了後独自の会社を設立しBEASTという過去の光栄を後にHighlightというチームを再編、9年目にして新人に戻った。
チャン・ヒョンスンは「脱退以降、僕に多くのことがあったし体験する過程が経験というにはあまりにも辛いものでした。僕のプライドを捨てたら今まで嫌で避けていた事も出来たし、そうして僕なりのドン底で悟りと自由を得るようになりました」と後悔しきりの内心を明らかにした。
以下はチャン・ヒョンスンの謝罪文全文だ。
【こんにちは、チャン・ヒョンスンです。
長い文になりそうだけど、必ず伝えたかった僕の話を伝えようと思います。
去る7年、脱退前にBEASTとして活動して皆さんにとても多くの愛を頂きました。幼い時TVで踊って歌う歌手が華やかで格好良いと思い、その時から大きな夢を持って5年の練習期間を経て、良い機会を通じてメンバーたちと共にBEASTとしてデビューできました。
デビューをして夢を叶えたかのように思えましたが、活動当時の僕は僕なりの不便さがあり、そして解消されなかった音楽的な渇望がありました。
グループ活動とチームワークのための理解よりも僕の個人に固執することに力を使い、他人の話は聞いてもすぐに自分だけの主張とプライドを働かせてメンバーを含む周辺の人々を非常に苦しめました。そんな風に徐々にメンバーとの壁は高くなり、調和を選択する代わりに僕は遠ざかることを選択しました。
その時すでに僕は自らを統制できる能力も全て喪失し、舞台を含む全ての公式席上まで良くない態度を見せるに至りました。そして全ての面で本当に分別がなかった自分の姿を、若さを楽しむことだと錯覚までしました。もしかしたらそういうことがカッコイイとまで思っていました。今振り返るととても後悔する姿です。
執着と同じぐらい不必要なプライドが高くて、申し訳ないと思っても申し訳ないと言うのが難しかったです。でも脱退以降、僕に多くのことがあったし体験する過程が経験というにはあまりにも辛いものでした。
僕のプライドを捨てたら今まで嫌で避けていた事も出来たし、そうして僕なりのドン底で悟りと自由を得るようになりました。
自分自身を見ることができず、他人に傷だけを残しました。同時に僕の軽率で利己的な決定でどれほど大きき損傷を与えたのかを今になって知ることになり、僕に傷つけられた方々に本当に申し訳ないという言葉を必ず申し上げたいです。申し訳ありません。】
Highlightは先立って「Plz don’t be sad」と「CALLING YOU」などを発表して各種歌番組と音源チャートで1位をとった。チャン・ヒョンスンもやはり先月27日にデジタルシングル「HOME」を発表したが、内心を込めたバラード曲だと注目を浴びた。しかし彼に背を向けたファンたちの反応は冷淡だった。
とても遅れた謝罪文だ。チャン・ヒョンスンがBEAST所属でメンバーらと最後まで共にすることを願ったファンたちには深い傷がまだ癒えていない状況で、彼の謝罪はむしろどこか苦々しい。今でも反省中とは幸いだがHighlightメンバーらとファンたちにとっては相変らず悩みの種であるチャン・ヒョンスンだ。