BEASTユン・ドゥジュン、今はプレッシャーを振り切って花道だけを歩きます

BEASTのユン・ドゥジュンが内心を素直に告白した。
JTBC「パッケージで世界一周-ひとつになってこそ旅立てる」にユン・ドゥジュンが特別ゲストで合流した。
ユン・ドゥジュンは既存のメンバーとアルプスの本場スイス・リギ山を訪れた。目の前に繰り広げられた絵画のような雲海に驚きを隠せなかった。
キム・ヨンマンはユン・ドゥジュンにこの旅はどうかと尋ねた。ユン・ドゥジュンは「とても良い」と気の抜けた感じで答えて笑いを誘った。会いたい人を尋ねると「お母さんに会いたい。それからお父さん、姉さん、甥っ子、メンバー、おばあちゃんに会いたい」と話した。
キム・ソンジュは内心をはっきり打ち明けられないユン・ドゥジュンに「アイドルは本当に大変な職業だと思う」と語った。キム・ヨンマンは「後悔したことはあるのか」と尋ねた。ユン・ドゥジュンは首を横に振って「おもしろい。好きだ
と話した。しかし自分の子どもにアイドルをさせるのかという言葉に「絶対にない」と答えてその理由に関心が集まった。
ユン・ドゥジュンは「うまくいくかダメかを考えると、環境が徐々に変わるのではなく一気に変わる。本人が好きなことなら関係ないが、もしもただ憧れているだけなら反対する。全ての職業がそうだが、とりわけ裏で苦労が多い」と打ち明けた。それと共に「初めて恐ろしさを感じた。会社という垣根の外に出て行くと考えると恐ろしくなった」と胸の内を明らかにした。
キム・ソンジュはMBCアナウンサーからフリーランスのタレントになる時を思い起こして彼を慰めた。「僕も垣根を抜け出した時、実際に1年休んで不安感があった。しかし能力があれば良い。僕が休む時に焦っていたが、ヨンマン兄さんは一度も『お前どうするつもりなのか』と言わなかった。『うまくいく』と言った。特別な言葉ではなくても、慰めになった」と真剣に助言した。キム・ヨンマンは「客観的にうまくいく人は見える。しっかり乗り越えることを願う。応援している」と激励した。
ユン・ドゥジュンの思いがけない告白は胸を痛くさせた。ステージの上で華やかな姿ばかりを見せたアイドルの裏の面を実感させた。
ユン・ドゥジュンはヨン・ジュンヒョン、ヤン・ヨソプ、イ・ギグァン、ソン・ドンウンと共にアイドルグループBEASTとして活動した。彼らはCUBEエンターテインメントとの契約満了以降、Around USエンターテインメントという独立事務所を設立して第2幕を開いた。しかし商標権の問題でBEASTという名前は使えずにいる。所属事務所という垣根を越えて独自の活動をして体験するプレッシャーは相当なものだろう。新たな出発という変化をむかえた彼が、心配を打ち破って花道だけを歩く事を願う。