John-Hoon、そんなに優れたブレインを持っているなんて…

これほどになれば“数字の神”と呼ばれる価値はある。ソウル大歯科大学出身の歌手兼俳優John-Hoon(キム・ジョンフン)がそうだ。
最近放送されたSBS「問題的な男」にはJohn-Hoonが出演した。
昔は数字を愛していたというJohn-Hoonは「最近数学よりも面白いものが多いことを悟った」と口を開いた。John-Hoonが最近夢中になっているものはビリヤードだ。John-Hoonは「大学の時に趣味でしていたが、プロの方々に会って一緒にしてみると刺激的だった。全国アマチュア大会に挑戦する予定だ」と打ち明けた。
John-Hoonと仲が良いというキム・ジソクは「John-Hoonは卓球もうまい」と話を広げた。John-Hoonは「町内卓球のレベルだ」と謙虚に話したが、キム・ジソクは「全て上手だ。CPUが良いから共感能力が良いのだ」と冗談を言った。
本格的なクイズ対決前、番組レギュラーメンバーたちはゲストのレベルに合わせて難易度が上がりそうだとし「今日の問題は難しいと思う」と嘆いた。John-Hoonだけが「TVで見る時は解けなかった。思いもよらない問題が多くて」と繰り返し謙遜した。
しかしいざ始まってみると、John-Hoonが勝負欲を見せた。予想通り数字問題に強い姿を見せて、難易度の高い問題を解いた。問題をあまりに早く解くので、キム・ジソクが「僕はこれがどういう事かも分からない」と慌てたほど。
反面、当事者であるJohn-Hoonは爆笑した。幸せそうに見えるというチョン・ヒョンムの言葉にJohn-Hoonは「ひとつだけ解こう、という気持ちで出演した」と話した。問題の解答に対する詳しい説明まで聞くと、レギュラー陣は「数字の神だ」「映画『ビューティフル・マインド』を見るようだった」と感心した。
2問目は数学放棄者というキム・ジソクに理解させる説明役として真価を誇った。その結果John-Hoonは初出演で大活躍する快挙を達成した。
本業も見事だった。ハリウッド映画『パシフィックリム2』にキャスティングされたというJohn-Hoonは「将校役だが比重は小さい」と謙虚に話した。その一方で「今回の出演をきっかけにまた出演することになるだろう」と付け加えた。
これに対しハ・ソクジンが出演料に興味を示すと、John-Hoonは「お金を見て決めたわけではない。貰わなくても行かねばならない」と笑って答えた。