B1A4“カムバック”、歌+演技+作曲を手掛ける能アイドル…7年の呪いも退けるか

ソウル市広津区(クァンジング)YES 24 LIVE HALLでB1A4の3rdアルバム『Good Timing』のショーケースが進行された。1年3ヶ月ぶりのカムバックだ。
『Good Timing』は全曲B1A4のメンバージニョン、シヌゥ、バロの自作曲で作られた。合計13曲。グルーヴィーなリズムのラブソングである「君にもう一度惚れる瞬間」。レゲエHIPHOP曲である「悪夢」等様々な曲が収録された。
タイトル曲はジニョンが作曲した「嘘だ」。ハウスリズムとロッキングサウンドが、ドラマチックに展開するトラックの上に叙情的な歌詞が引き立って見える曲だ。ジニョンは「嘘だ」のストーリーに対して「フルアルバムの度にイントロを入れた。今回は『Time』だ。時計がカチンとする声が聞こえて、全ての楽器の音、声が逆に流れる。『ごめん。時間を巻き戻したいんだ』という内容だ。『Time』が終わればすぐに「嘘だ」が始まる」と説明した。
さらにメンバーは「嘘だ」の振りつけのポイントを見せて、手話を利用して作ったと明らかにした。ミュージックビデオは済州島(チェジュド)で撮影した。ドラマ『幸せのレシピ〜愛言葉はメンドロントット』で3ヶ月間済州島にいたジニョンは、メンバーに美味しい店を紹介したとエピソードを伝えた。ゴンチャンはミュージックビデオでの容姿に順位を、上からジニョン、シヌゥ、バロ、サンドゥルだとつけた。
何より今回のB1A4のカムバックが期待される理由は、メンバーが“万能アイドル”だからだ。メンバー全員のソロ活動の成績が優れている。シヌゥとサンドゥルはミュージカル『三銃士』で演技をした。サンドゥルはソロアルバム『そのままでいて』を発売することも。彼は“無公害バラード歌手”のニックネームが好きだとし「多くの関心を受けて感謝する」と感想を伝えた。
ジニョンとバロは“演技アイドル”だと認められた。まずジニョンは『雲が描いた月明かり』のキム・ユンソン役で好評を得た。ジニョンは「演技と歌手活動を区分しない」としながら「感情を伝えるのは同じだ。表現方法だけ違うと思う」と語った。バロは『マスター-ククスの神』でチョ・ジェヒョンの青年時代役で出演、悪役の演技で好評を得た。バロは監督の指示に従っただけだと謙虚に語り、今後も演技活動を継続したいと明らかにした。ゴンチャンは「体力管理をした。本当に近況だ」と話して笑い誘った。
B1A4は今回の3rdアルバムに対してとても悩み、自分たちだけのカラーがたくさんにじみ出るようだと語った。それと共に時期的ではなく、自分たちにとって良い時にアルバムが出せたと思うとして、『Good Timing』というアルバム名の意味を明かした。
B1A4はすでにデビューして6年目。来年にはあの恐ろしい7年目の呪いのグループになる。サンドゥルは「僕たちはそんな事を考えてみたことがない。まだ6年目だというのも信じられない」と話した。“万能アイドル”B1A4の自信ならば、どんな呪いも問題なくはないだろうか。