寒波の中でも熱心に撮影に取り組む「期待して欲しい」
歌手ピ(Rain、本名:チョン・ジフン)がクランクインで復帰を知らせた。
ピはSBS新水木ミニシリーズ『帰ってきて、おじさん』で、過労死で死んだ40代のデパート万年課長から、優れた容姿を誇る30代のエリート店長に蘇ったイ・ヘジュン役と、持って生まれた頭脳と冷徹さを持った財閥グループ会長の隠し子イ・ヘジュン役の1人2役を引き受ける。ピはイ・ヘジュン役を通じて、コメディ演技を中心に胸が苦しくなる感情演技まで多彩な姿を見せる予定だ。
初めての撮影は、ソウル市城北区（ソンブクク）にある住宅街で約3時間進行された。ピは予定された時間より早く撮影現場に到着して現場のあちこちを見て回るかと思えば、シン・ユンソププロデューサーをはじめ、スタッフに挨拶をした。
この日、ピは人間相手ではなく犬(ブルドッグ)と撮影を始めなければならなかった。実際に犬を飼っているピは、撮影を共にする子犬をずっと撫でてすぐに親しくなった。『帰ってきて、おじさん』の関係者は「ピは犬が自身に駆け寄るシーンをリアルに感じられるように、記録的な寒波が襲来した状況でも冷たい道端に横になって起きる上がる動きを数回繰り返し、リハーサルに没頭する情熱を見せた」と説明した。
ピは「『帰ってきて、おじさん』を通じて約2年ぶりにドラマでご挨拶することになった。このように参加できて心から光栄だ。普段から尊敬する先輩をはじめ、本当に良い俳優の方々とご一緒できる事があまりにも嬉しくてときめいている。久しぶりに出演する作品だけに愛情と真心を持って最善を尽くすよう努力する」と覚悟を見せた。
さらに「特に『帰ってきて、おじさん』はヒューマニズムとコメディ、そしてロマンスが組み合わさっている。家族全員一緒になって楽しく視聴できるファミリードラマになることを願う。現在全ての俳優が一心同体になって、熱心に幸せに撮影している。24日の初放送を期待して欲しい」と付け加えた。