CNBLUEの時間は早く流れる-インタビュー:イ・ジョンシン編

6年間で変わったものは…?

CNBLUEにとってデビュー後の6年は早く流れた。音楽活動、演技、バラエティ出演、そして曲も作って海外公演までと休む暇なくことなく駆け抜けた。それぞれ違う目標、各々の夢のために自分だけの方式で激しく成長しているCNBLUEに会った。

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<イ・ジョンシン>

Qいつの間にかデビューして6年目だ。どんな部分が最も多く変わったと思う。
▲自らたくさん考えるようになった。芸能人の活動に慣れたのもあると思う。今が本当に重要な時期だと思う。もう至らない部分が見え始めたから。

Qデビュー当初は“美少年”のような清純な感じだったが、最近は顔の表情もたくましくなり、全体的に男性美が漂っている。自然な時間の変化なのか。
▲個人的に美少年のようなスタイルは好みじゃない。早く30代になってもっと男らしくなりたい。それで今の僕の容姿は満足していない。幼いわけではなく、おとなでもない曖昧な感じだ。大人たちだけが持つ重厚な雰囲気が早く欲しい。

Q 1stアルバム活動当時、イ・ジョンシンの短髪は多くの女性たちに人気の短髪ヘアに挙げられた。
▲僕もそのような話を周辺から多く聞いた。あの頭は僕が直接色々な短髪を探して、ヘア担当リーダーにして欲しいとお願いしたものだ。当時木村拓哉とウォンビン先輩の短髪写真をたくさん参考にした。おもしろかったのは、僕がデビューしてヘアサロンで髪を整えていると、僕のそばに30代後半くらいに見える女性の方が「この人は男だけど、この頭にして下さい」と言った。分かってみると、それが僕の短髪だった。(笑)

Qその短髪が似合うのも難しいが、ヘアアイロンでスタイリングしにくい。
▲そうでしょう、あのカールがまた簡単に出てきません。ふふふふ。それで僕もヘア担当リーダーがやってくれないとあのヘアースタイルができない。

Q写真を撮るのが趣味だと聞いた。
▲実の兄が写真関係の仕事をしていて、僕も自然に写真が趣味になった。今は兄と一緒に暮らしているが、時間が出来る度に海外雑誌などを見て写真の話をたくさんする。

Qメンバーのなかで被写体として良いモデルを挙げるなら誰か。
▲ワールドツアーをする時に3人とも撮ってみたが、各自の長短所があった。僕は写真が上手くないが(ジョン・)ヨンファ兄さんと撮った時が最もおもしろかった。(イ・)ジョンヒョン兄さんは写真を撮るのを楽しむ方ではなくて、(カン・)ミンヒョクは僕が撮ったせいかあまりうまくできなかった。ところがヨンファ兄さんは僕が撮りたいとおり全部合わせてくれて結果も良かった。確かにモデルが心を開いてこそ写真がうまく出てくるようだ。

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Q今後CNBLUEのアルバムジャケットも撮るのが良い考えだと思う。
▲やってみたらいいとは思うが、まだ趣味だけでやりたい。僕がやりたい時だけするのが良くて、仕事としてはやりたくない。

Q服を着るのに自分だけの確固たる基準があるそうだ。
▲特別な好みがあるわけではないが、見た瞬間嫌なら嫌だ。もしグラビアを撮っても、服が気に入らなければ写真も良く写らない。

Q今までの6年間メンバーたちと過ごして、その間の恋愛ストーリーもずっと見守ったはずだが、自身が見た時メンバーのなかで恋愛上手は誰で、逆に恋愛下手は誰だと思うか。
▲上手な人はいない。いくら考えてみても全くいない。僕は僕だけ信じて行く。恋愛のチップを教えるほどの達人はメンバーのなかでいない。それに僕が誰かに無暗に打ち明けるスタイルではなく、ひとりが好きで静かに恋愛をするスタイルなので、助言も実は必要ない。下手なのはミンヒョクかな?ミンヒョクが誰かを好きで、恋愛しているのを見ると驚くほど純粋だ。

Qメンバーのなかで唯一ジョン・ヨンファとの仲が格別に良いと聞いた。歯の矯正もジョン・ヨンファがしてくれたと。
▲矯正をデビュー初めからしていたが、当時ヨンファ兄さんが先に活動を始めたのでもっと収入が多くて、冗談で「僕が君の矯正をしたんだよね」と話した。ところが強く否定はしない。ふさわしい言葉だから。

Q去る3年間、着実に演技と音楽を併行した。演技をしながら記憶に残る先輩の助言があれば教えて欲しい。
▲今年の初めに放映されたKBS単幕劇『ありがとう、息子よ』で僕の父親役をなさったチェ・ジノ先輩。長い間の撮影ではなかったが、先輩が色々な話もたくさんして下さって面倒もよく見てくれた。そして僕に「君はいつも最高だ」と毎日応援もしてくれた。その言葉が本当に有難かった。そうするうちに連休時も時間が出来るたびに連絡させていただくようになった。

Q自身の演技に対する評価をチェックして回るほうか。
▲全部探してみる。それでも良くない評価で傷ついたりはしない。僕を見る大衆の方々が良くないといえば良くないことで、上手いといえば上手いんだから。そういう話にこだわりはしない。代わりに演技は本当に上手くなりたい。それで最大限調整して、その中で最善を尽くそうとする。本当にただ素晴らしい生活を送りたい。