KARAハラ、「ア陸大」でDal★shabetカウンに“アイドル陸上女王”の座を奪われる

ハラ「今日の出場選手たちの中で1番年上だから」
012

Dal★shabet(ダルシャーベット)のカウンが、“クサインボルト”ことカラのハラ(ク・ハラ)を退けてアイドル陸上女王に輝いた。MBC「2015アイドルスター陸上・シルム・バスケットボール・フットサル・アーチェリー選手権大会」(以下「ア陸大」)の女子60m決勝戦で、Dal★shabetのカウンは序盤から卓越した走りを誇ってハラの猛烈な追撃をかわした。

先立って開かれた女子60m陸上では、KARAのハラが独走状態のレースを広げた。あまりの早さから“クサインボルト”というニックネームを得たハラは、女子60m陸上の予選で期待を裏切らない独走レースを広げて感心をかもし出した。引き続き決勝競技に先立ちハラは練習をたくさんしたかという場内MCの質問に「練習しなかった。走れば走るほど記録が悪くなる」と話した。その理由に対しては「今日の出場選手たちの中で1番年上だから」と自虐ネタを披露して笑いを誘った。

ハラに続きインタビューを進めたカウンは「優勝は(ハラ)姉さんがすると思う」と語って温かな雰囲気を見せると、MCファン・ジェソンは「おふたりは今何をしているのか」と真顔になって現場を爆笑させた。
スタートラインに立った選手たちは緊張した表情を隠すことができなかった。特に優勝候補であるハラとカウンの目つきが光った。銃声が鳴ると、カウンが凄まじいスピードで出た。ハラはスタートで出遅れたが、驚くべき加速力でカウンの後ろに追いついた。
しかしカウンはハラの追撃をかろうじてかわしてゴールラインを通過して金メダルを手にした。