防弾少年団が歌う“青春”の歌 (インタビュー2)

JUNG KOOK、JIN,JIMINのインタビュー
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7人の“ビーグルアイドル”防弾少年団はひと時もじっとしていなかった。休んでいるメンバーを許すことが出来ないのか、ずっと触っていたずらをした。しかし誰ひとりとしてイライラしたりしない。誰かがいたずらをすればまた、いたずらをやり返す。この少年たちを見れば微笑ましくなってしまう。本当によく遊ぶ。

★JUNG KOOK
Q メンバーのなかで最も末っ子で、現在、高校2年生だ。学校生活は順調か。
▲学校に友だちがあまりいない。とても人見知りであまり話さないので、自分から近付くことができない。誰かが先に話しかけてくれれば楽しくできそうなんだけど(笑)。同じ年頃の友だちにどうやって行動すべきか分からない。また、友だちが僕をどう思っているかも分からないし。

Q 活動して背が高くなったと言われているが、どれほど大きくなったか。
▲背が高いわけではなく、図体が少し大きくなって顔が少し年を取った。ハハハ。あごも少し大きくなったようだし。それでファン方々が赤ちゃんの頃の姿が懐かしいという。僕がはやく変わり過ぎたみたいだ。ハァ…。

Q 9月1日が誕生日だったが、兄さんたちがなにかしてくれたか。
▲ソウルに来て今回の誕生日が4回目の誕生日だが、毎回新しい気持ちで嬉しい。それからどんどん分かることが多くなるみたいで不思議だ。兄さんたちは鴨肉を買ってくれた。僕がお肉のなかで鴨肉が一番好きだから(笑)。

Q 数ヶ月後には成人になる。2016年1月1日に最もやりたいことは何か。
▲運転免許を取りたい。僕が服装には関心がないが、最近自動車に興味が湧いた。運動してる時に路上でカッコいい車を見て、僕も運転してみたくなった。特に車体が大きい車。事故が起きても安全そうな、そういう車を運転したい。

Q ダンスを習うために、メンバーの中で唯一アメリカに行っていたそうだ。
▲15歳の時かな?練習生の時、振付けの先生とアメリカに行ってきた。約1ヶ月習ったが、本当に多くのことが変わった。何というか、感覚が生きていると言うべきか。とにかくパッと目につくように変わって、みんな満足してくれた。

★JIN
Q スーパーマリオのキャラクターのオタクだと聞いた。いつから好きになったのか。
▲幼い頃から、スーパーマリオのゲームが好きで、趣味として細々とフィギュアを集めていた。その後ファンの方々がプレゼントして下さって増えた。

Q 防弾少年団の公式ブログに行くと、“JIN”という掲示板に自ら料理関連のコメントを載せた。
▲ハハハ。事実上、防弾少年団のブログは僕のものだ。最近は時間がなくてあまり出来ずにいるが、ファンの方々ともっと近づくために作った掲示板だ。あまりにも食べるのが好きで、手軽に作って食事の風景を撮影して公開している。最近、食べ物を食べる番組が多いが、必ず出演してみたい。本気だ。上手くできる自信がある。

Q さっき見たらガラケーを使っている。それもピンク色の。特別な理由があるのか。
▲単純にキレイだから使っているだけだ。ところが最近、不便さを感じている。画面が小さくて顔を近づけて見るから、視力も悪くなるようだ。

Q 防弾少年団の一番年上メンバーとして、この頃最も大きな悩みがあるとすれば。
▲以前は「兄さん、兄さん」といいながら良く従ってくれていたのに、最近はメンバーが僕をどのように困らせようとしているのか悩んでいるのが目に見える。ハハハ。特にJUNG KOOKが。以前は僕にしっかりついてきてくれる目つきだったのに、今は僕をどのように困らせるか深く考える目つきがありありと見て取れる。

Q 初めて会った女性と目を合わせられないと聞いた。本当か。
▲僕が男子中・男子高の出身で、女性と会話する機会があまりなかった。デビューしても毎日会う女性の方々とばかり会うので、初めて会う女性を見るとあまり目を合わせられずに避けてしまう。それでファンの方々にもとても申し訳ない。この前「お兄さん、ステージから目が合ったのになぜ避けたんですか?私が嫌いだからですか?」という手紙を貰って少し驚いた。絶対、絶対に!そうではない!

Q メンバーたちと休暇にどこか行くとしたらどこへ行きたいか。
▲ウォーターパーク。水が怖くて一度も行った事が無かったが、一度メンバーと海やウォーターパークに行ってみたい。

★JIMIN
Q メンバーの中で、唯一アイラインのメイクが濃い。
▲まぶたが少し分厚くて、ステージでは少し強烈に見えなければならないと思って他のメンバーより濃くしている。

Q JIMINは防弾少年団に最も遅く合流した。どのように入ってきたのか。
▲中学生の時からダンスをしていた。小さなステージでバトルをしたり、公演するのがこんなに楽しいのに、大きなステージではどれほど幸せで嬉しい気持ちになるのか気になった。運よく釜山(プサン)で公開オーディションがあって応募することになり、練習生生活を経て防弾少年団のメンバーになった。

Q 初めて防弾少年団に合流した時と現在を比較した時、最も急成長したメンバーは誰か。
▲みんなカッコよくなったが…僕が最も急成長したと思う。ソウルに一番遅く上京してきたし。当時、一番田舎くさかった。周辺の人たちからも一番人間らしくなったと言われるし。ハハハ。

Q すでに防弾少年団がデビュー3年目だ。今まで苦労したメンバーに一言。
▲V_お疲れ様、お前たち!ハハハハハ。
▲SUGA_僕は僕たちが苦労したとは思わない。僕たち、これから10年、15年もっと苦労しよう。
▲J-HOPE_僕がメンバーのなかで年が最も中間だが、兄さんたちは僕の意見をしっかり聞き入れてくれてありがとう。弟は良く従ってくれてありがとう。メンバーに学ぶこともとても多い。今後もずっと頑張ろう。
▲RAP MONSTER_皆分かっているじゃないか。もう少し頑張ろう。
▲JIMIN_無我夢中で前だけ見て駆け抜けたようだ。もう少し余裕を見つけて、互いにもっと多く笑えたら良いだろう。
▲JUNG KOOK_末っ子である僕をよく捕まえてくれてみんなありがとう!
▲JIN_僕は君たちが誇らしくて、立派に思っている。