TEENTOPのRICKY「21年生きてみて…」

「熱心にしても認められない時も多い」
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TEENTOPの末っ子21歳のRICKY(リッキー)、ミュージカルにも挑戦し最近テレビでは白い鎖骨まで公開する熱血青年だ。彼が考える人生。今まさに成人を味わっている彼が感じた“おとな”とは何だろうか?

▲この前終わったミュージカル『僕らのイケメン青果店』はどうでしたか?
-たくさん学びました。新しい姿をお見せしようというよりはたくさん学ぶべきだという考えで始めました。失敗も多かったですが、観客もそうですしスタッフの方々もたくさん理解して下さって感謝しています。

▲TEENTOPでステージに立つのとミュージカル俳優としてステージに立つこと。何か違いましたか?
-TEENTOPとしてステージに立つのは心強いです。僕が失敗しても兄さんたちが満たすことができます。ソロステージは僕がひとりで耐えなければならないのでプレッシャーが大きいです。ところで考えてみるとTEENTOPの活動もプレッシャーがないわけではありません。僕のせいで兄さんたちが被害を受けるかと思ってハラハラします。

▲今回の活動のために1日一食だけを食べて体重を減量したと聞きました。
-なぜそんな事をしたのかと思います。今回、振付けが過激でした。3食全部食べて踊っても自然に痩せるほどでした。一食だけを欲張って食べていました。午後遅く起きて夕食を食べるから、一食だけ食べても大丈夫だったんですよ。代わりにできるだけたくさん食べなくちゃいけませんでした。

▲成人になって1年半過ごしてみた感想は?
-幼い頃から仕事を始めて基準がありません。本来学生だったら大学に行って何か社会に対する夢があったはずなのに、幼い頃から社会生活を送ったじゃないですか。以前に会食をする時は僕と同い年のCHANGJO(チャンジョ)は酒を飲めませんでした。もう一緒に飲めます。ところで僕たちは元々炭酸が好きで、ご飯食べる時もほとんどコーラを飲みます。僕たちは会食する時もあえて酒を飲まないでコーラを飲みます。

▲成人になって初めて出来ることの中に「これは僕のスタイルだ」というものがありますか?
-私は19禁映画を観ることができて大好きです。ひとりで映画をよく観に行くのですが、19禁の映画がどうしても面白いものが多いでしょう。

▲21歳のRICKYが話す人生とは何ですか?
-皆はやったぶんだけ返ってくるというけど、僕はまだ分かりません。熱心にしても認められない時も多くて。僕たちは本当に熱心にしているけどそれに見合うほど日の目を見ていないようで残念です。ファンの方々が見たらそうじゃないかも知れませんが、人は欲があるじゃないですか。

▲生きながら感じた人生の苦味がありあますか?
-今話したと思います。熱心にしたけど得るものがない?毎回活動するたびに感じます。最近ボーイズグループも多くなってきて席を少し奪われる感じというか。最近学生たちの10人中3人は歌手をしたいというじゃないですか。