チームワークの秘訣は “食事”

グループBOYFRIENDが、今回は「不思議の国のアリス」に変身した。

ウサギの巣穴の下に転がり落ちたアリスが薬を飲んで体が小さくなったり大きくなったりしながら、不思議の国を旅する話を、純愛ラブストーリー仕立てで新たに脚色した。BOYFRIENDは、一体この物語をどのようなステージで披露するのだろうか。

「前回はオオカミだったので荒々しかったが、今回はとてもファンタジーな感じです。童話みたいな感じが強いですね。楽しくてパワフル、中毒性も強いですよ。衝撃的にも見えると思っています。また、メンバー一人ひとりが、よりしっかりと描写されていると思います。メンバーたちが『アリス』に登場するキャラクターに変身しました。」

前作「OBSESSION(ピーターパン)」と「WITCH(赤ずきん)」につながるメルセンヌ童話3部作の完結版でもある。ストーリーを貫通させるキッチュなコンセプトや、ビビッドなカラーはなじみがあるが、再解釈の領域が増えたBOYFRIENDならではの独特のイメージをより一層明確に感じることができるものと期待を集めている。ミュージックビデオにも「アリス」のコンセプトが十分に反映されおり、風変わりな世界が見事に再現された。メンバーはそれぞれ、帽子屋、ウサギ、双子のトゥイードル・ディーとトゥイードル・ダムという、おとぎ話の中に登場するキャラクターに変身した。

今年でデビュー5年目を迎えたBOYFRIENDはいつも和気あいあいとしたエネルギーを持っているグループである。メンバーたち同士の関係も和気あいあいとしている。お互いにいたずらする姿は、古い友人や兄弟のように見える。危機もなく5年間チームを導いてきた彼らの、しっかりとしたチームワークの秘訣はまさに“食事”にあった。

「宿舎生活は5年ぐらい経ちましたが、不思議とあまり喧嘩はしなかったです。でも韓国での活動を長く休んでいた時は、精神的に疲弊していたと思います。韓国にいないから、メンバー同士会話もなく、敏感になっていて、僕たちの間でも危機でした。僕たちは、一日に一食でも必ず一緒に食べます。ご飯を食べながら会話をすれば親密感も生まれるし、普段話してなかった話もできるというわけです。」

彼らは今回の活動の目標を多様に設定した。前回のアルバムで、音楽番組で初めて1位を獲得したため、今回は地上波の音楽番組でも1位を取るという目標。さらに、グループgodのように、長く活動できるグループになるということもBOYFRIENDが思い描く図である。

「最終的に考えている目標には、まだまだほど遠いですよ。一段階ずつ踏み進んでいくことが重要だと考えています。昨年の目標だった音楽番組1位と国内単独コンサートは、どちらも叶いました。今年の目標は、地上波音楽番組で1位をとることです。BOYFRIENDだけの色を大衆の胸に確実に刻みたいです。一段階ずつ登っていきながら、長く活動できる長寿グループになるのが夢です。」

地上波1位という言葉が出たため、公約について尋ねてみると、彼らならではのユニークで面白いアイデアが出てきた。「1位公約ですか?空港に韓服を着ていくか、音楽番組に行く時、あるいはラジオ出演する時に韓服を着ていきます(笑)。」