6年ぶりにJYJジュンスが出演する音楽番組に5万人が観覧申請

JYJメンバージュンスが、EBS(韓国教育放送公社)の教養番組「SPACE共感」の収録を行った。

13日ジュンスは150席の小規模な公演会場であるEBS SPACEホールで公演を行い、ファンたちに会った。EBSによると、ジュンスが出演する今回の「SPACE共感」には5万人を超える観覧申し込みが殺到したという。6日午前11時から9日の深夜まで行われた観覧申請の受付で、150人の募集に5万5055人が申請したことが分かった。

また、「SPACE共感」側もジュンスという特別なゲストの出演に従来とは異なる観覧方法を行い、ジュンスの公演観覧は募集開始3時間で1万人以上に申請数を伸ばし、ファンたちの関心を集めた。

公演に先立ちジュンスは、「シン・ジュンヒョン、ソン・チャンシク先輩、そしてジェイソン・ムラーズまで、あまりにも偉大なアーティストたちと一緒に番組に出演することになって嬉しい。毎回インタビューを通して小劇場コンサートが夢だと語ってきたが、夢が叶ったみたいだ。たくさんの観客と共感する時間を持ちたい。」という感想を伝えた。

ジュンスは「SPACE共感」の会場で「Take My Hand」をテーマに収録を行なった。公演では、これまでに発表してきた曲はもちろん、ミュージカルナンバーやOSTなども披露した。何よりも、「SPACE共感」は東方神起から脱退してJYJを結成してから6年ぶりの音楽番組だった。

ステージに登場したジュンスは観客を見回して、「すごく近いですね。今日は収録よろしくお願いします。ありがとうございます。」と言って拍手を受けた。最初の曲は「愛は雪花のように」で、ジュンスの甘く美しい歌声が会場に響き渡った。

最初の曲を終えたジュンスは「6年ぶりに、僕は歌手だが、6年ぶりに音楽番組でこのように挨拶をすることになったXIA(ジュンス)です。」と新人のように挨拶した。続いて「6年ぶりに音楽番組の収録をしている。音楽番組が実は永遠にないだろうと思っていた。このような舞台に立つことができ、放送できるように助けてくれたEBS局長、そして『SPACE共感』プロデューサーさん、作家の方々に改めて感謝を申し上げる。」と感激しながら感想を伝えた。

この日収録されたジュンスの公演は30日の夜12時10分に韓国にて放送される。