「演技自体はいつも難しいです」1

女優ソン・ヘギョは、デビュー17年間で多くの作品活動をしたが、障がいがある役を演じたのは今回が初めてだ。視覚障がい者を表現するのは容易ではなかったはずだ。役を消化するために彼女もまた、多くの悩みと努力があっただろう。視覚障がい者役で作品に臨んだ感想が気になっていた。

ソン・ヘギョは「演技自体はいつも難しいです。私は持って生まれた女優ではないので、常に努力してこそ他の人々を追いかけていけます。演技に対するプレッシャーもありましたが、視覚障がい者の役なのでストレスを倍に受けました。撮影が始まった頃は、心が詰まった感じでプレッシャーもたくさんあって、撮影が終わってから家への帰り道は常に気にかかっていました。私が表現していることが合っているのかどうかもよくわからないし、わけもなく視覚障がい者の方たちを傷つけるのではないかとたくさん考えました。撮影現場では、視覚障がい者の方が私の演技を見て下さるわけではなかったため、常に疑問でした」と初めて視覚障がい者を演じた気苦労に対して打ち明けた。引き続き「放送後、福祉館にいた方や記者の方、また、視聴者の方が良い話をたくさんして下さって、一息つきました。その後は演技が体に身につき始めて自然になったようです。習慣とは恐ろしいもので、今はかえって目を見て演技する方が難しくてぎこちないです。再び視線を合わせる習慣を身につけなければならないでしょう。序盤は目を見ないことに慣れなかったが、今は目を見るのがぎこちないという状況がおもしろいです」と率直に返事をした。