純粋さとセクシーさをテーマに一味違った雰囲気に1

体のラインが出るニットを着て、赤銅色の脚をすがすがしく露にした。体を左右に揺さぶってリズムに乗る。揺れるやわらかい波のように。SISTAR19の新曲「いた人がいなくなると」のステージは、見る人々の想像に全てを任せる。目を隠したダンサーらと共に、妙な想像を呼び起こすヒョリンとボラのステージ。少女と淑女の橋渡し役となる19歳という年齢が象徴的に見せられる純粋さとセクシーさをテーマに、一味違う雰囲気を漂わせる。

SISTAR19の成功はストーリーテリングマーケティングを行った結果。プロダクションの4大要素に選ばれる、曲、衣装、振り付け、プロモーションビデオが一貫性を持って流れ、辛い別れの後に体験する後遺症というテーマがステージ全体を貫いた。この場において、メンバーのセクシー要素はおまけだ。

大衆が願う流れに合わせて、プロデューサーとの緊密な共同作業で曲に合ったコンセプトを定めた後には、衣装、振り付け、プロモーションビデオが一つに繋がるようにした。「いた人がいなくなると」は、表面的には“別れ”を歌うが、“喪失”という包括的なストーリーが込められた曲。歌詞には別れの後に体験する喪失感の跡があちこちに埋められている。