DSPコンサート、SechsKiesからKARAまで… 22年の歴史

DSPメディア初のファミリーコンサート「DSPフェスティバル」が今月14日、ソウル市蚕室(チャムシル)室内体育館で開かれた。

この日のイベントにはSechsKies、Click-B、SS501のパク・ジョンミンをはじめとしてKARA、RAINBOW、A-JAXなどDSPに在籍中の、そして籍を置いていたスターが総出動してステージを整えた。この日のイベントには約5,000人のファンが席をいっぱいに埋めて、熱狂的な歓声を送った。ファンは自身が好きな歌手が、ステージに上がるたびに拍手喝采と熱狂的な歓声で愛情をアピールした。

幕はKARAが開けた。彼女たちは「Step」で「DSPフェスティバル」をスタートした。5人組の完全体で姿を表わした5人組の妖精は、無駄のない群舞とパワフルなダンスでファンたちを惹きつけた。引き続き「Lupin」「ジャンピン」「淑女になれない」などヒット曲を継続した。

ステージに立ったKARAのギュリは「DSP初のファミリーコンサートなだけに、意味深く臨んだ」と感想を伝えた。ニコルは「本当に今日のステージがときめいて期待される。美しく見てくれたら嬉しい」とした。

その後A JAX、RAINBOW、Click-Bがバトンを受け継いで「One 4U」「A」「死ぬ程」などのヒット曲を披露して、コンサート場を熱い雰囲気にした。

この日は特にSechsKies、Fin.K.L、ZAM、COCOなど大韓民国の歌謡界に大きな功績を残したアイドルグループの光栄のステージを再現した。これに対し数多くのスターを排出してきたDSPの名声と歴史が一目に見えたという評価も出た。

ユニットで構成されたKARAとRAINBOWメンバーは、1990年代に歌謡界を輝かせたFin.K.Lの「私の彼氏に」「永遠の愛」などを消化した。オ・ジョンヒョク、SechsKies(ウン・ジウオン、チャン・スウオン、キム・ジェドク)、A-JAXのメンバーは「心生心死」「カップル」などSechsKiesの名曲を披露してファンたちを思い出に浸らせた。

その後KARAが再びステージに上がって「Honey」「Pretty Girl」「ミスター」などを披露して、熱い雰囲気を最高潮に引き上げた。

ウン・ジウオン、チャン・スウオン、キム・ジェドクなどSechsKiesのメンバーをはじめ、2Shai、KARA、Click-B、SS501、RAINBOWなどDSPの光栄を共にしたフィナーレステージは歴史そのものだった。

先輩・後輩歌手が手を取り合ってステージ上に立って共に歌った「White」と「カップル」。DSPが去る22年間の歌謡界に残した足跡を一目で見せたという評価だ。

-Copyrights(C) Nocutnews & Jpictures Syndicate-