EXO&A pink、私生ファンによってプライバシー露出論議

過激なファンたちのせいで、芸能人のプライバシーが保護されずにいる。

「EXO-A pink録音ファイル」の問題は、一部の過激なファンの芸能人に対するプライバシー侵害方法が進化を遂げる一例だ。

最近あるオンラインコミュニティにはアイドルグループEXOとA pinkの一部メンバーが、オンラインゲームをしながら話した音声だとして、いくつかのファイルが公開された。A pinkは該当の録音ファイルと関係がないことが明らかになったが、EXOの所属事務所側は「該当録音ファイルにEXOメンバーの音声が録られていたのは事実だ」と認めた。

該当音声ファイルはどのように録音されたのだろうか。ポータルサイトにEXOと該当ゲーム」を打ってみると、「EXO ロールID」という題名の多数のコメントがインターネットコミュニティやブログに上がってきていることを確認できた。該当掲示物には「EXOのゲームIDが明らかにされた。今、友人申請が暴走中だ」という内容と共に、EXOメンバー8人のゲームIDが公開されている。これに伴い、ゲーム戦績まで公開されてメンバーのゲームの実力まで話題になった。

該当掲示物が上がってきた時点から推測するに、EXOメンバーのゲームIDが流出したのは11月末頃と推定される。そして約半月後、EXOメンバーが該当ゲームをする中で残した音声が録音され、インターネット上に流布された。これはEXOのゲームIDがインターネット上に流布したのと無関係ではないように見える。

取材結果、流布者はEXOの家に入らずとも録音ができた。流布者はEXOメンバーらと知人がゲームをする中で利用する音声チャットプログラムのパスワードを手に入れ、録音したと見られる。チームを組んでゲームをする過程で、音声チャットプログラムが利用されることを狙ったのだ。

結局今回の論議は、芸能人が行動される制約がそれだけもっと深刻になった状況を反映したと言える。ゲームIDという個人情報の流出が私生ファン(サセンファン…芸能人のプライバシーを侵害するファン)に悪用される程、この頃の芸能人は自由ではない。

今回の録音ファイル流出に対する流布者の責任はどうだろうか。流布者が録音ファイルの当事者(対話に参加した者)ではない場合、通信秘密保護法による処罰が可能だ。通信秘密保護法第16条によれば、当事者ではない者たちの対話を録音して内容を公開した場合、10年以下の懲役に処されることができる。EXOの所属事務所SMエンタテインメントは、今回の事件に対する対応方法に対して苦心中だ。

-Copyrights(C) Nocutnews & Jpictures Syndicate-