チャン・グンソク、また“美男”…今回も無視される?

韓流スターチャン・グンソク(26)が今回も韓国では通じないようだ。

今月20日にスタートしたKBS2水木ドラマ『綺麗な男』が、6%台の低調な視聴率で出発した。本来韓国では俳優としての位置づけが弱いチャン・グンソクと、典型的な美男ファンタジーの結合が大衆に無視された結果だ。

『綺麗な男』は漫画家チョン・ゲヨンの同名漫画を原作に、彫刻のように美しい容姿と致命的な魅力を備えたトッコ・マテ(チャン・グンソク)が、大韓民国上位1%の女性10人の気持ちをつかんで、真の“綺麗な男”に成長する過程を描く。

自身の魅力に陶酔して生きたトッコ・マテは、女性10人から成功の意味を学び、同じ町内に住む平凡な少女キム・ボトン(IU)は彼に片思いする。企画意図からくみ取ることができるように、チャン・グンソクの美男イメージに劇の8割をかけたドラマだ。

韓流スターの国内復帰作であり、有名漫画をドラマ化したという大きな課題で話題を集めた『綺麗な男』は、1話の視聴率が6.3%、2話が6.1%に終わった。代わりに同時間帯に放送されたSBS『相続者たち』が前回より4.7%上昇した20.6%を記録して高視聴率を継続した。