「学生の時こんな風にしていればこんな醜い姿で生きてないんじゃないかと思った」
ソン・ガンホが法廷撮影を控えて苦悩した記憶を語った。
ソン・ガンホはソウル、狎鴎亭(アックジョン)CGVで開かれた映画「弁護人」(監督ヤン・ウソク)の制作報告会で「実はこれまで作品を撮る時は特にセリフの練習をせず演技をした。でも今回は違った。初めて練習をした」と告白した。
ソン・ガンホは「法廷撮影4日、5日前には必ずセット場に入って1人で練習をした。監督がきて助けてくれたし、オ・ダルスさんも『いつでも相手役が必要ならば呼んでほしい』と激励してくれた。練習を本当にたくさんした」と明かした。
また、「そのせいで撮影が僕のために遅れたことはなかった。まあ、俳優なら当然の姿勢だけど僕がなんとなく初めてしてみたのでこのように話したんです」と語り、笑いを誘った。また、「今回、演技をしながら学生の時こんな風にしていればこんな醜い姿で生きてないんじゃないかと思った。すればするほど知っていく勉強の味というか?それをちょっと感じたと思う」と冗談を言って一同を爆笑させた。
一方、「弁護人」は1980年代初めの釜山(プサン)を背景にお金もなくて、家柄も悪く、学歴も低い税務弁護士ソン・ウソクの人生を根こそぎ変えた5回の公判とこれを巡る人々の物語を描いた作品だ。韓国で12月19日に公開される。
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