「友へ チング2」ユ・オソン、今の僕にはこの映画が全て

ユ・オソンが12年ぶりに映画「友へ チング2」に出演した感想を打ち明けた。

ユ・オソンはソウルロッテシネマ建大入口店で開かれた映画「友へ チング2」マスコミ試写会で「12年前『友へ チング』に出た時は30代中盤だったが、現在は40代中盤だ。自然に年を取りながら世の中を眺める視野が変わった」と明らかにした。

ユ・オソンは映画でドンス(チャン・ドンゴン)の殺害を指示した疑いで17年間刑務所で服役した釜山のヤクザのイ・ジュンソクを演じた。

いつのまにか組職の実勢で成長しているウンギによって危機を直感して刑務所で縁を結んだソンフン(キム・ウビン)を組織員として受け入れる。しかし以後ソンフンが死んだドンスの息子という事実が分かるようになりながらあの日の真実に向かい合う。

ユ・オソンは「12年経ってまったく同じキャラクターを演技したのは方向の問題ではなく話題が変わった点だ。そんな面でジュンソクという人物と一緒に俳優ユ・オソンが同じ軌跡を踏んで来たことではないかと思う。同じ人物を12年ぶりに演技しながら全然不便ではなかった」と言った。

引き続きユ・オソンは「今僕にとってはこの映画が全部だ。映画のような映画に近付くのを願う」と付け加えた。

一方、「友へ チング2」はドンス(チャン・ドンゴン)の死で悲劇的な結末を迎えた前編に引き続き17年後監獄から出所したジュンソク(ユ・オソン)がドンスの隠された息子ソンフン(キム・ウビン)に出会いながら起こる話を描く。韓国で11月14日に公開する。

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