ヒョンビン、“高所得芸能人が避ける”貯蓄賞を厭わない理由

俳優ヒョンビンが、高所得芸能人が避けて通りたい「貯蓄王表彰」を堂々と受賞して話題になっている。

ヒョンビンは今月29日、ソウル市鍾路(チョンノ)世宗(セジョン)文化会館で開かれた「第50回貯金の日」イベントで、女優ハン・ヘジンと共に大統領表彰を受賞した。

主催側はヒョンビンに対して「持って生まれた質素さを基に勤倹節約と貯蓄を生活化、17年間で35億ウオンを貯蓄した。トップスターになってからも貯蓄の美徳を周辺に広報する一方、持続的な奉仕と寄付活動で分かち合いを実践してきた」と評価した。

これに対しヒョンビンが高所得者に指定され、税務調査の対象になりかねない貯蓄賞表彰を避けなかった理由に興味をかもし出した。関係者によれば、今年は貯蓄賞候補から自身を外して欲しいという芸能人が続出した。

関係者は「貯蓄という誠実なイメージも良いが、高所得者ということ自体が大衆に違和感を与えかねない。また、今回政府が高所得自営業者を対象に強力な税務調査を進めながら、負担を感じたかも知れない」と伝えた。

昨年は俳優チョ・インソンが大統領表彰を受賞し、女優イ・ミンジョンとイ・ジエアナウンサーは国務総理表彰を受賞した。