「バスケットボール」ト・ジハン、初主演の意気込み「不安とプレッシャーが大きい」

新鋭ト・ジハンが初主役を演じた気持ちを伝えた。

ソウル江南(カンナム)区、インペリアル・パレスではケーブルチャネルtvNの新月火ドラマ「バスケットボール」の制作発表会が行われた。この日の制作発表会にはクァク・ジョンフンPDとともに俳優のト・ジハン、イエリヤ、チョン・ドンヒョン、コン・ヒョンジン、チョン・インソン、Wonder Girlsのイェウン、チ・イルジュ、キム・ウンスらが参加した。

ト・ジハンは「バスケットボール」で初主演への挑戦について「初めはプレッシャーと不安がとても大きかった。台本を初めて読んだ時は重くて読むのも大変だった。でも、監督と共に台本を読み込みながら不安よりしっかりやり遂げることができるという思いが大きくなった」と語った。

また映画「マイウェイ 12,000キロの真実」でチャン・ドンゴンの子役を演じ「第2のチャン・ドンゴン」と呼ばれたことに関して「僕には身に余る言葉だと思う。チャン・ドンゴン先輩も『ファイナル・ジャンプ』でバスケットボールをテーマにしたように、僕も『バスケットボール』でバスケットボールをテーマにドラマをすることになり光栄だ」と語った。

最後に「『ファイナル・ジャンプ』が一時代を風靡したドラマであったように『バスケットボール』も同じく苦労して作っただけに深く視聴者の記憶に残るドラマになったらと思う」と語った。

ト・ジハンが演じるカンサンは、1930年代末の京城の穴蔵村出身のバスケットボールスターで、貧困から抜け出すために始めたバスケットボールでとんでもない出世街道を走って極限の試練に立ち向かう人物だ。

「バスケットボール」は日帝強制占領期間から光復(解放)以降、分断に至る激動の時代を生きた青年たちの愛と葛藤を描いたドラマだ。朝鮮半島が南北に分かれる直前、最初で最後のKoreaの名でオリンピックに出場しベスト8の神話を打ちたてた1948年バスケットボール代表チームの実話をモチーフとしている。

韓国で今月21日夜11時から放送をスタートし、月曜日と火曜日に放送される。

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