「カンチョリ」ユ・アイン、「チョン・ユミのおかげであまり寂しくなかった」

ユ・アインがチョン・ユミへの愛情を示した。

ユ・アインがソウルCGV往十里(ワンシムニ)で行われた映画「カンチョリ」のマスコミ試写会でチョン・ユミとの共演について語った。

この日、ユ・アインは「キム・ヘスクさんとキンパプ(海苔巻き)を食べるシーンがあったが、そのシーンが僕も好きだった。撮影序盤だったが映画全体のトーンをどう掴んでいくかがカギだった。過剰でなく見せすぎないようにした」と語った。また「感情の起伏が自然に溶け込んだ部分だった。とても好きな作為的でない価値ある涙を流したシーンだと思う」と説明した。

また共演したチョン・ユミとの共演についてユ・アインは「チョン・ユミさんとはとても親しいわけではなかったが、前作でも共演したのでずっと気楽に撮影することができた。大変力になった。現場で孤独になる方だが、あまり寂しくなくしてくれた友人だ」と変わりない愛情を示した。

「カンチョリ」はこれといったものもなく、根性1つで生きてきた釜山(プサン)の男カンチョル(ユ・アイン)が闘病中である母スニ(キム・ヘスク)のために自身の人生を揺るがす選択の岐路に立たされて世の中と対抗する物語を描く。ユ・アインが闘病中の母の治療費のために孤軍奮闘するカンチョル役を演じ、キム・ヘスクが痴呆にかかっているが息子への愛だけは大きい母を演じる。

韓国で10月2日に公開される予定だ。

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