「2NE1が美しくてはいけません?」(インタビュー)

◆全く違う4人、唯一の共通点は2NE1(トゥエニィワン)

メンバーたちは今年を“2NE1の開始”に決めたという。もちろん先立って積んだキャリアを越えなければならない時だということも十分に知っていた。事実、解かなければならない宿題のために受けるストレスも相当だった。結局2NE1は思い直した。最もおもしろく遊ぶことが答えだと導いた。そのおかげだろうか。デビュー後、最も多くの男性ファンができた。7月に「Falling In Love」、8月に「Do You Love Me」を発表するたびに、数が増えた。

「本来ファンたちが集まると、男性ファンはあまりいないのですぐに目に飛び込んでくる(笑)。でも今回の活動には男性の数がどんどん増加している。『これはどういうことだろう?』と考えた。今までは女性ファンたちとの義理で来た人たちだと考えた。私たちとしては、女性も男性も信じて応援して下さるならば、それ自体は幸せだ。」

2NE1のデビューではなかったとすれば、平凡な学生として暮らしたと思うというCL、ソロ歌手デビューや音楽関連の仕事をしたと思うというBOM(パク・ボム)、清純可憐タイプの女優になったと信じるというDARA(サンダラ・パク)、学生として過ごして良妻賢母になったと思うというMINZY(コン・ミンジ)。誰ひとり一致する考えがなかった。彼女たちが一緒になったのはたったひとつ、音楽のためだった。

「雑な表現かもしれないけど、私たち4人は音楽があるからひとつになることができる。お互いに指向が完全に違う。喧嘩しないのが不思議なほど両極端だ。時々は「私が好きな音楽を楽しんでくれたら良いのに」と考えるほどだ。でもそういう部分から2NE1が誕生すると信じる。それぞれ違う4つの角、頂点は2NE1を通じて中間地点を見つけることができた。」