歌手フィソン、除隊「美しく除隊したかったのに申し訳ない」

歌手フィソン(31)が忠清南道(チュンチョンナムド)論山(ノンサン)陸軍訓練所で21ヶ月の軍服務を終えて除隊した。

フィソンは自身をむかえた取材陣とファンたちに「静かに美しく除隊したかったが、騒がしくなってしまい申し訳ない。僕が悲しいと言うよりも両親とファンのみなさんを悲しませたことが本当に残念だ」と気持ちを語った。

フィソンは2011年11月に現役で入隊し芸能兵士ではなく訓練所助教として服務した。軍生活に真面目で臨海服務中に10余りの表彰状を受けたとのことだ。

フィソンは「僕が人生で最も大変だった時に軍隊にいた。僕は少し特殊だったけれど他の兵士たちと同じように接していただき、陸軍訓練所でたくさん癒され、気を使っていただき本当に感謝する。所長をはじめとする幹部のみなさまに感謝する」と語った。また「軍隊で一番人気があるグループはA Pinkで、兵士たちが最も盛り上がるグループはCRAYON POP」と最近の軍隊の中の雰囲気も伝えた。

フィソンは服務当時、睡眠麻酔剤の一種であるプロポフオールの投薬疑惑で今年4月末と5月初めの2回にわたり召還調査を受けていた。彼はこれに関して無嫌疑処分を受けた。彼は「入隊はいいことだったと思う。音楽に対する渇望がたくさんできたし、自分が進むべき方向性をはっきり見つけられたと思う。皆さんが満足できる音楽を作ってカムバックする」と語った。

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