俳優ソン・ガンホ−コ・アソン、映画「雪国列車」記者会見

俳優ソン・ガンホとコ・アソンが映画「雪国列車」記者会見を行った。

ソウル汝矣島(ヨイド)CONRADソウルホテルで開かれた映画「雪国列車」記者会見にはポン・ジュノ監督、俳優ソン・ガンホ、コ・アソンとアメリカ俳優クリス・エヴァンス、イギリス俳優ティルダ・スウィントンが参加した。

「雪国列車」は気象異変で人類に近づいた新しい氷河期に生存人類全員を乗せたまま雪原をくぐって疾走する列車で繰り広げられる息つく間もない反乱のドラマを描いた作品だ。ポン・ジュノ監督の前作「グエムル〜漢江の怪物」(2006)で父と娘として呼吸を合わせたソン・ガンホ、コ・アソンがもう一度父と娘に扮した。

この日ソン・ガンホは「とても感激的だ。ティルダ・スウィントン、クリス・エヴァンスなど憧れて感嘆した俳優たちを実際に会った時『夢か幻か』と思った。特にティルダ・スウィントンは初シナリオリーディングの時に遠くから歩いて来る姿を見て『あれが俳優だな』と言いながら圧倒的な存在感に感嘆した」と初印象を明らかにした。

「殺人の追憶」(2003)、「グエムル〜漢江の怪物」(2006)に引き続き3回目でポン・ジュノ監督と呼吸を合わせたソン・ガンホは「ポン・ジュノ監督はいつも俳優を困惑させる。どんなやり方でも俳優を困らせて混乱させて緊張させる能力がある。たった一瞬の間も頭が動かなくなるほど疲れるスタイルだ」と評価した後、「それでも良い」と温かく語った。

また、コ・アソンは「ティルダ・スウィントン、クリス・エヴァンスらの俳優たちと同じフレームに入って行くという考えに光栄だったし、幸せだった。初めに台詞以外に目つきやジェスチャーなどをコミュニケーションできるか心配をしたが無駄な心配だった。クリス・エヴァンスと目が合う瞬間、目がとても深くて深くハマった」と告白した。

「雪国列車」にはソン・ガンホ、コ・アソン、クリス・エヴァンス、ティルダ・スウィントンを含めてエド・ヘリス、ジョン・ハート、ジェイミー・ベル、オクタヴィア・スペンサー、ユエン・ブレムナーらが出演する。全世界165ヶ国に販売完了したし、8月1日に韓国で最初に公開される。

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