「監視者たち」ソル・ギョング−チョン・ウソン−ハン・ヒョジュ、4日ぶりに120万人 韓国映画「スタート好調」

韓国映画の興行が今夏また勢いを見せている。

しばらくハリウッドブロックバスター勢いに押された韓国映画はキム・スヒョンの「隠密に偉大に」が600万人観客を越して雰囲気を変えたのに相次ぎソル・ギョング、チョン・ウソン、ハン・ヒョジュの「監視者たち」がバトンを受け継いで先頭を疾走している。

新しいスタイルの犯罪スリラー「監視者たち」は公開の初日21万人余りの観客を動員し、歴代7月初週公開作オープニングスコア新記録を果たしてボックスオフィスの王座に上がった。引き続き6日、一日の間にだけ552,842人の観客を動員し、公開4日ぶりに累積観客数1,284,636人を突破する勢いを見せた。

「監視者たち」は自分の正体を隠したまま跡さえ残さない犯罪組職を追う監視専門家たちの息詰まる追跡を描いた犯罪アクション映画だ。「監視専門家」という新鮮な素材を通じて完全犯罪を追い求める監視者たち、彼らを追撃する敵との対決を終始一貫緊張感あふれるように扱っている。

公開4日ぶりに120万人観客スコアは今年、最高の興行作である「7号室の贈り物」の公開4日間スコアである119万3,596人、460万人余りの観客を動員した犯罪物「新世界」の103万889人を越す数値で「監視者たち」の早くて力強い興行の勢いを見せてくれる。

また、「監視者たち」は2週連続ボックスオフィス1位を占めたブラット・ピット主演のブロックバスター「ワールド・ウオーZ」を追い抜いて2週ぶりにボックスオフィス1位を奪還し、夏の映画館通りの代表走者として韓国映画の自尊心を守った。

同じ週に公開したジョニー・デップ主演の「ローン・レンジャー」など強力な競争作まで大きな格差で追い抜いて50%に迫るマーケットーシェアを記録した「監視者たち」は映画を観覧した観客たちの間で爆発的な口コミを導いていて公開初週末にもっと大きな興行勢を予告している。

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