B1A4(?)パイロット番組「僕たちが行く」…新鮮な面白味!

芸能センスがある5人が集まると、こうも面白いのか。

バラエティでなかなか見られなかったメンバーの組み合わせが視聴者たちに新鮮な面白みを届けた。パイロット(試験的に作る)バラエティ番組SBS「ワールドチャレンジ-僕たちが行く」では海外で進行される異色の大会に参加して、韓国だけの異色大会を作るため努力するメンバー5人の姿が写った。

チョン・ヒョンム、ユン・テヨン、ソ・ジソク、ペク・ソンヒョン、パク・ヒョジュンが集まるメンバー5人は、イギリスで開かれるウールサックレース(羊毛袋運びレース)に挑戦した。

韓国で初めて顔を合わせたメンバーにはぎこちない空気が流れるどころか、和気あいあいとした雰囲気でお互いのキャラクターが生きていた。寡黙に見えたユン・テヨンは、登場するやいなやマシンガントークを続けてチョン・ヒョンムを困惑させた。また、チョン・ヒョンムもこれに負けないよう特有のバラエティセンスを見せて「僕たちが行く」の中で席を占めていった。

彼らは即席でB1A4(Broadcaster1+Actor4)という別称を作ってチームワークを確かめた。最近フリーランサーの宣言後、地上波やケーブルなどを縦横無尽に活躍するチョン・ヒョンムだけでなく、俳優4人衆もそれぞれのバラエティセンスを誇った。

メンバーはウールサックレースに挑戦するため、韓国で1ヶ月間の練習をスタートした。初めはウールサックを一度に頭の上に乗せることができなかったが、共に汗を流して訓練して絆を深めていった。

特にウールサックを持ち上げることもできなかったチョン・ヒョンムは「メンバーに被害を与えないため」と黙々と練習に打ち込んだ。ユン・テヨンは練習初期からメラメラ燃え上がる情熱を見せた。製作スタッフに「イギリスでウールサックレースに使われる羊毛を用意してほしい」と要求するなど、大会に全ての情熱を注いだ。特にメンバーのために韓牛をごちそうして士気を高めた。ユン・テヨンの絶えず動く口とバラエティセンスも光った。

イギリス・テットベリーで開かれるウールサックレースに参加するため、メンバーはイギリスへ発った。現地でのコミュニケーションは流暢な英語の実力を誇るユン・テヨンが担当した。そしてペク・ソンヒョンは何でも一生懸命にする熱意と若い覇気を見せ、ソ・ジソクは元陸上選手らしい実力を見せた。パク・ヒョジュンは力を自慢してウールサックレースに情熱を注いだ。チョン・ヒョンムは低い体力で笑いに包まれた。

彼らはウールサックレース個人戦と団体戦に参加した。ペク・ソンヒョンとパク・ヒョジュンは個人戦に参加し、情熱を持って走った。パク・ヒョジュンは力任せに熱心に走ったが、体力が尽きて一緒に走った3人の中で最後に入ってきた。末っ子ペク・ソンヒョンは個人総合5位にランクインして韓国人の意地を見せた。

引き続き進行された団体戦では、最初の走者ユン・テヨンがウールサックを一度に持つことができない失敗を犯して苦戦した。2番目の走者ペク・ソンヒョンは個人戦以降、体力を回復できずに苦しがった。だが、3番目の走者チョン・ヒョンムの善戦が目立った。最後にソ・ジソクは驚きの速さで逆転に成功したが、ゴールラインの前で転倒。しかしソ・ジソクはすぐに起き上がってゴールして現地の人たちの拍手を受けた。

メンバーはイギリスで各自ができる最大の活躍を見せた。個人戦で5位になったペク・ソンヒョンも、団体戦で良い成績を残すことが出来なかったメンバーも全員、感動的な瞬間を楽しんで最後まで笑いを届けた。

-Copyrights(C) Nocutnews & Jpictures Syndicate-