人気アイドル、韓国で蒸発!みんなどこに行った?

真の意味のワールドツアー時代が開かれた。

アジアツアーにアメリカ・ラスベガス公演程度を追加して“ワールドツアー”の名前を掲げた“贋物”とは全く違う。全世界でK-POPブームが起きていないところがない。デビュー10年目の東方神起から、4年目のINFINITEまで、海外で強力なファン層さえあれば間違いなくワールドツアーに挑戦する現実。新曲発表よりもツアーに集中する世界的なポップスターたちと似たスケジュールを消化するわけだ。

まずSUPER JUNIOR(スーパージュニア)は4月末にブラジル、アルゼンチン、チリ、ペルーなどの南米4ヶ国のコンサートでワールドツアー「SUPER SHOW5」の幕を開けた。2008年に始まったSUPER JUNIORのブランドコンサート「SUPER SHOW」は2012年からアジアツアーではなくワールドツアーに看板を変えた。

BIGBANG(ビッグバン)は一年中ツアー中だ。昨年から今年初めまで続いたワールドツアーを終えた。伝説のビートルズが公演したロンドン・ウェンブリー・アリーナを借りて約2万4,000人の観客を動員するなど、大盛況を成し遂げた。リーダーのG-DRAGON(Gドラゴン)はBIGBANGのワールドツアーが終わるやいなや、ソロで全世界を訪問中だ。

D-LITE(テソン)も日本でソロシングルを発表してアリーナツアーを終えた。11月からはBIGBANGとして再びひとつになる。日本の6個のドーム球場を回る「BIGBANG JAPAN DOME TOUR 2013〜2014」を開く。15公演にかけて総勢72万1,000人を動員する最大規模だ。韓国で完全体のBIGBANGに会うのは至難の業だ。