「俳優として挑戦ができるように障害物を与えた作品」
俳優チョ・スンウが次期作で「HEDWIG」を選択するようになった理由を明らかにした。
ソウル三成(サムソン)洞白岩アートホールで進行されたミュージカル「HEDWIG」プレスコールには主演俳優であるチョ・スンウ、ソン・チャンウィ、ソン・スンウオン、ク・ミンジン、チョ・ジナが参加した。
この日チョ・スンウは「6年ぶりに『HEDWIG』をするようになった。元々は去年にオ・マンソク、パク・ゴンヒョンと一緒にしようと思った。しかし、たまたまドラマをするようになったため今年するようになった」と言った。引き続きチョ・スンウは「率直に『HEDWIG』が僕には俳優として挑戦ができるように障害物を与えた作品だ。それで年を取ればどうするのかという期待感があって『馬医』を終わらせて躊躇なしにするようになった」と説明した。
またチョ・スンウは「作品のメッセージや主題的な部分においては観客たちに任せるフリースタイル公演をしている。毎度公演が違うはずだ。1ヶ月前にシナリオを修正しておいてからはその後でシナリオを一回も見なかった。覚えようと思わないで『HEDWIG』が広げるショーを通じて見える話に重点を置こうと思う。どうなるかは自分も分からない」と伝えた。
「HEDWIG」は東ドイツ出身の失敗したトランスジェンダーロック歌手「HEDWIG」が旦那であるイツ・ハック、ロックバンドアングリーインチとともに広げるコンサート形式のミュージカルで今まで7回のシーズンを経て通算1,300余回全席スタンディングオベーション、数百回の全席売り切れという空前絶後した大韓民国ミュージカルの神話を塗り替えてきた。
8回目のシーズンを迎えるミュージカル「HEDWIG」の「HEDWIG」役はチョ・スンウ、ソン・チャンウィ、ソン・スンウオンが引き受ける。チョ・スンウは6年ぶりに、ソン・チャンイは3年ぶりに「HEDWIG」でカムバックするようになった。またアングリーインチバンドのバックボーカルイツ・ハック役はク・ミンジンとチョ・ジナがダブルキャスティングされて交賛に舞台に上がる。
一方、ミュージカル「HEDWIG」は韓国で9月8日まで白岩アートホールで公演される。
-Copyrights(C) Nocutnews & Jpictures Syndicate-