MBLAQイ・ジュン、『カプドン』で“俳優”に

アイドルグループMBLAQのイ・ジュンが、最近幕を下ろしたケーブルチャンネルtvNドラマ『カプドン』で演技力を認められ、スクリーンで活躍する有望株として注目されている。

現在リュ・スンリョンと共に江原道(カンウオンド)で童話『ハーメルンの笛吹き男』を脚色した映画『お客様』の撮影真っ最中であるイ・ジュンは、8月にクランクアップ後、ドラマに出演してすぐに再び新しい映画に出演する予定だ。

所属事務所J.TUNE CAMPによれば、イ・ジュンは相当数の作品から出演オファーを受けたが、スケジュールが合わない作品などはすでに辞退した。現在イ・ジュンは来年初めに撮影を始める映画を念頭に置いている。

イ・ジュンが映画界から受ける愛は映画祭でも現れている。

イ・ジュンは今月26日に開幕した「第13回ミジャンセン短編映画祭」で、カン・ドンウオン、キム・ソンリョン、ハン・ジミン、チョ・ジヌンなどと共に審査委員を引き受けた。現役アイドル歌手ながら演技者としても活動する、いわゆる“演技アイドル”で初めてだ。

先立ってイ・ジュンは4月に開かれた「第1回野花映画賞」で2013年に公開した初めての主演映画『俳優は俳優だ』で新人賞を受けた。

イ・ジュンは通常の“演技アイドル”とは違ったキャラクターと演技力を通じて、映画界の視線をひきつけた。『映画は映画だ』では果敢なベッドシーン、ドラマ『カプドン』ではサイコパス役を受け持ち、“個性が強い俳優”という評価を得たという分析だ。彼がK-POPグループMBLAQメンバーという点も、海外市場を勘案すれば魅力的な条件だ。『カプドン』の撮影と南米ツアーを併行して、忙しいスケジュールを送ったイ・ジュンは、年末まで息つくひまもないスケジュールを消化しなければならない。“本業”であるMBLAQの活動を行わなければならないためだ。

イ・ジュンはMBLAQのメンバーとして7月に日本公演、10月にヨーロッパツアーへ出る。その間にニューアルバムも発表し、韓国でも活動する。衣類、化粧品、スポーツ用品などのCMオファーも多く、所属事務所はスケジュール調整に忙しい。

-Copyrights(C) Nocutnews & Jpictures Syndicate-