KARA、ファンミーティングで「失望させて申し訳ない…信じて待ってほしい」涙で呼びかけ

3人体制で初めて公式席上に立ったガールズグループKARAが、ファンに向かって「信じて待ってほしい」と涙を流した。

KARAは今月24日午後、ソウル市漢南洞(ハンナムドン)ブルースクエアサムソンカードホールで進行された「2014 KAMILIA DAY ファンミーティング」で、最近チーム内で起きている体制変化に対して率直な心境を伝え、このように吐露した。

この日現場に参加したファンによれば、リーダーギュリはファンに向かって「皆さんを失望させずに良い姿だけお見せしたかったですが、何度も悪い報せを伝えているようでとても悲しい。大好きで大切だと思う人々を傷つけたくない」と話した。

ギュリは「時にはテレビだから話したくても話せないことがあり、苦しくて嫌だ。ただ違うこと全てを信じずに私たち3人を信じてくれたら嬉しい。誰が何かを話しても、それは重要ではない」と訴えた。

ギュリは引き続き「最善を尽くしている。皆さんをこれ以上失望させない最善の方法を探したいと思う。私たちを信じて少しだけ待ってほしい」と頼んだ。ギュリの切実な声に、集まったファンたちは拍手を送って彼女を慰めた。

メンバースンヨンは「(ギュリと)同じような気持ちだ。今日ここにくる前、何と言うべきか文章で整理しなければならなかったけど、何日か考えてもよく分からなかった。はっきり申し上げられなくてとても申し訳ない」と話した。

スンヨンは「今年に入って本当に不安が大きかったが、着実に仕事をすることになって、もしかしたら逃げていたのかもしれない。今年、願わずに別れた人も多くてかなり孤独だった。とても胸が痛い。本当に私のそばにいるのが当然だと考えた人たちがいなくなるという気持ちは、皆さんもよく分かると思う」と打ち明けた。彼女は「ずっと悩んでいるので、少しだけ待って下さればと思う。毎年、何かをする度に皆さんを疲れさせて本当に申し訳ない。少しだけもっと一緒にいてくれたら嬉しい」と付け加えた。

「姉さん(メンバー)と気持ちは全く同じだ」と伝えた末っ子ハラは、話すなかで涙を堪えることができなかった。彼女は「皆さんが私たちの心をよくご存じだと信じている」と話し、涙を流した。ハラは「姉さんに泣かないと約束したが、皆さんの顔を見るとちゃんとコントロールできない。皆さんの顔を見て泣かないで堂々とどのように話をすべきかと悩んだが、今ひとつも思い出せない。ただ皆さんととても久しぶりに会って、幸せなだけ」と話した。

1,000人あまりの韓国国内のファンたちが参加した今回のイベントは、今年の初めにメンバーニコルとカン・ジヨンが脱退してから3人組になったKARAが韓国人ファンたちと向き合う初の公開の場という点で、大きな関心が寄せられた。

しかしDSPメディアが今月12日にKARAの新メンバーを迎えるための番組「KARAプロジェクト」を進めると明らかにし、一部ファンたちから荒々しい反発を買った。何人かのファンたちは最近「KARAの新メンバー加入を反対します」と書かれた内容の大型の垂れ幕をDSPメディア近隣のソウル市鶴洞(ハクトン)駅に掲げ、所属事務所の態度に不満を提起した。

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