EXO、一度聴けば“中毒”になる

EXOの2ndミニアルバム『中毒(Overdose)』が今月7日0時に発売された。

韓国語と中国語バージョンで発売されたEXOのミニアルバム『中毒』には、タイトル曲「中毒」をはじめ「月光」「Thunder」「Run」「Love Love Love」など様々なジャンルの5曲が収録された。

タイトル曲「中毒」はHIP HOPとR&Bを基盤にしたアーバン風のダンス曲だ。有名なポップスターと共同作業した世界的なプロデューシングチームThe Underdogsと様々なヒット曲を作った有名作曲家Kenzieがタッグを組んで制作された曲だ。スホは先月15日に開かれた「EXOカムバックショー」で、タイトル曲「中毒」に対して「甘い薬を飲み過ぎたように、抜け出せない恋に落ちたEXO12人の心を表現した曲だ」と説明したことがある。このように「中毒」には「強い薬のように、僕には抜け出せないdestiny」「愛は病気、中毒overdose」「心臓に君が打ち込まれてしまったように世の中が全て君なのに」という歌詞で、ものすごい愛に夢中になった男の絶叫を表現し遂げた。

これと共に公開された「中毒」のミュージックビデオは、未知の空間に入るカイの姿から始まる。引き続きEXOメンバーが次々と登場、迷路の中をさ迷って終わりが見えない愛に溺れたことを比喩した。さらに幾何学模様を背景に腰の周りにジャケットを縛ったカジュアルなHIP HOPファッションを消化し、風変わりな雰囲気をかもし出した。4名のメンバーは全身で菱形を表現したアクロバティックな振りつけを披露した。一列に並んでダンスをやり取りするなど、マネできない華やかなパフオーマンスが休む暇なく繰り広げられた。

特にブラックとホワイトのスーツを着て2人ずつパートナーを結んで披露するペアの振りつけで、爆発的な男性美をアピールした。EXOの専売特許であるワンテイク撮影技法のミュージックビデオは、華やかなパフオーマンスを最大化した。

一方EXOは先月15日のカムバックショーケースで、新曲「中毒(Overdose)」とミュージックビデオを公開した。しかし翌日にセウオル号沈没事故が発生し、アルバム発売を先送りして哀悼の意を表わした。

セウオル号事故と共に地上波およびケーブルチャンネルの歌番組が放送されていないなかで、EXOの初ステージ放送日はまだ決定されていない状態だ。

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