「さまよう刃」チョン・ジェヨン、「僕も子供の親なので精神的に大変だった」

俳優チョン・ジェヨンが映画「さまよう刃」を撮影して苦労した点について語った。

ソウル、城東(ソンドン)区、往十里(ワンシムニ)CGVで開かれた映画「さまよう刃」のメディア試写会および記者会見にはイ・ジョンホ監督をはじめ、チョン・ジェヨン、イ・ソンミン、ソ・ジュニョンが参加した。

この日チョン・ジェヨンは「映画を久しぶりに見た。感慨が新しい。この映画を僕が撮ったのかと思う。当時、実はある程度苦労する覚悟はしていた。僕は撮影現場でよくふざけるが、今回は最大限あまりふざけなかった。ふざけることが殆どなかった」と語った。続いて「肉体的なことより精神的に大変だった作品だ。僕も親の立場だ。僕の立場と比較したくないが、比較しながら撮らなければいけなかった。寒いのは思ったより厳しくなかった」と付け加えた。

「さまよう刃」は一瞬にして娘を失い殺人者になってしまった父親、彼を捕まえなければならない刑事の胸の痛む追撃を描いた作品だ。韓国でも「白夜行-白い闇の中を歩く」「容疑者X 天才数学者のアリバイ」で映画化された日本のミステリーの巨匠東野圭吾の同名小説を映画化した。

韓国で来月10日に公開する予定だ。

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