B1A4バロ、演技者として安定より冒険選んだ理由

アイドルグループB1A4のバロが、デビュー後2作目のドラマ出演で果敢な挑戦を選択して注目を浴びている。

昨年、ケーブルチャンネルtvN『応答せよ1994』で慎ましい忠清道(チュンチョンド)の青年ビングレを演じたバロは、3月に放送予定のSBS新月火ドラマ『神の贈り物-14日』にキャスティングされた。

バロは同作品で年齢は10代後半だが、知的障がいで精神年令が6歳のキ・ヨンギュ役を演じる。キャスティング当時、バロはキ・ヨンギュ役ではなく他のキャラクターでオーディションへ参加した。劇中チョ・スンウと共に仕事をする明るくて快活な役で、普段のバロの姿をそのまま表現できるキャラクターだったが、キ・ヨンギュ役に魅力を感じて製作スタッフに挑戦の意思を明らかにした。

ドラマの出演量もはるかに多いキャラクターを拒み、表情と感情演技が難しい役に挑戦した理由は、真の役者として成長したかったからだ。

『神の贈り物-14日』のある関係者は「アイドル出身の役者は、ほとんど自身の姿に近いキャラクターを序盤に演じる。そのためバロの選択は意外だった。撮影前に製作スタッフに助言を受けて、関連映像や作品、書籍を読んでキャラクターを几帳面に準備する姿は印象的だった」と明らかにした。

バロの所属事務所WMエンターテインメント関係者は「バロがキャラクターを研究しながら、今よりもう少し太った方が良いと決め、アルバム活動中だが体重を増やしている。普段はいたずらっ子だが、目標意識が高いうえに明確で真剣に取り組むタイプなので、役の準備に最善を尽くしている」と説明した。

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