BIGBANGのV.I、交通事故+入院…「当分回復に集中」

交通事故に遭ったアイドルグループBIGBANG(ビッグバン)のメンバーV.I(スンリ)が、3日目の入院治療を受けている。

BIGBANGの所属事務所YGエンターテインメントによれば、V.Iはソウル市内の某病院に入院しており、健康回復に専念している。肝臓からの出血が発見されたが、手術を受けるほど深刻な状況ではないというのが病院側の判断だ。

所属事務所の関係者は「病院で様々な検査を行った。特別な外傷はないが、万が一起こり得る後遺症に備え、安静と治療が必要な状況だ」と語った。関係者は引き続き「肝臓はある程度時間が過ぎてから心配ない状況になると思うが、正確なことはやはり精密な検査結果が出てから分かるだろう。数日後に体調が良くなれば、今後は通院治療を受ける」と付け加えた。

先立ってV.Iは今月12日に帰宅中、車が横転する事故に遭った。警察と消防当局によれば、自身のポルシェを運転していたV.Iは同日午前3時30分頃、ソウル市江辺(カンビョン)北路一山(イルサン)方向から東部二村洞(トンブイチョンドン)付近で前を走っていた乗用車に衝突した。事故当時、V.I自身はケガしていないと病院搬送中に帰宅したが、肝臓から出血があり病院に入院した。

関係者は「V.Iが当時とても驚いたようだ。あまりにも心の余裕がなく、約束した飛行機の出国時間が迫っていたので慌てて降りたようだった。とても顔色が悪く、腹痛を訴えて再び病院へ送った」と説明した。V.Iは健康回復のため、今月13日と14日にシンガポールで開かれたYGファミリーワールドツアーにも参加しなかった。関係者は「V.Iがコンサートに参加できないため、残りのメンバーやスタッフ、そしてファンにとても申し訳なく思っている」と話した。

一方、警察はV.Iが猛スピードあるいは居眠り運転、運転技術の未熟さ、運転中のスマートフオン使用による不注意など、様々な可能性を念頭に置いて事故の経緯を調査中だ。飲酒検査の結果、酒は飲んでいないことが確認された。警察は具体的な事故原因を把握するため、V.Iの健康状態を見て、近い将来召還の有無を決める方針だ。さらに事故車両などの映像資料を分析する計画だ。

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